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浦和、川崎、横浜FMがドローで連勝ストップ…名古屋は12戦未勝利/J1・2nd第4節

2016.07.18

2度のリードを守れなかった浦和。大宮との"さいたまダービー”は引き分けに終わった [写真]=清原茂樹

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第4節が17日に各地で行われた。

 川崎フロンターレは敵地でジュビロ磐田と対戦した。53分にFWジェイの得点で磐田に先制を許すが、64分にFW小林悠が4試合連続、自身J1通算50点目となるゴールを挙げて同点。だが、逆転には至らず、1-1の引き分けで終わり、ファーストステージからの連勝は4で止まった。


 サンフレッチェ広島とのアウェーゲームに臨んだ横浜F・マリノスは、31分にDFファビオのゴールで先制。終盤に入って81分にFW皆川佑介、83分にFW佐藤寿人と立て続けに失点を喫し、逆転を許す。しかし、88分に途中出場のFW伊藤翔が頭で同点ゴールを叩き込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。横浜FMは4連勝を逃したが、得点差で川崎を上回り、セカンドステージ単独首位となった。

 浦和レッズは、大宮アルディージャをホームに迎えての“さいたまダービー”。37分にMF柏木陽介のゴールで先制に成功するが、前半終了間際に大宮MF江坂任に失点を喫し同点。後半に入って59分にFW武藤雄樹のゴールで再びリードを得るが、68分にMFマテウスに同点弾を許し、白熱のダービーマッチは2-2のドローで終わった。この結果、浦和はファーストステージから続く連勝が5でストップした。

 また、リーグ戦で11試合未勝利の名古屋グランパスは敵地でサガン鳥栖と対戦したが、スコアレスドローで終了し、クラブワースト記録更新となる12試合勝利なしとなった。

 J1セカンドステージ第4節その他の結果は以下のとおり。

■J1 2nd第4節結果
甲府 3-3 鹿島
(得点)
1-0 3分 稲垣祥(甲府)
1-1 6分 杉本太郎(鹿島)
1-2 27分 遠藤康(鹿島)
2-2 50分 黒木聖仁(甲府)
3-2 69分 ドゥドゥ(甲府)
3-3 71分 中村充孝(鹿島)

神戸 2-0 湘南
(得点)
1-0 13分 渡邉千真(神戸)
2-0 78分 レアンドロ(神戸)

磐田 1-1 川崎
(得点)
1-0 53分 ジェイ(磐田)
1-1 64分 小林悠(川崎)

浦和 2-2 大宮
(得点)
1-0 37分 柏木陽介(浦和)
1-1 45+4分 江坂任(大宮)
2-1 59分 武藤雄樹(浦和)
2-2 68分 マテウス(大宮)

FC東京 0-1 柏
(得点)
0-1 58分 伊東純也(柏)

▼新潟 1-2 仙台
54分 ウイルソン(仙台)
61分 舞行龍ジェームズ(新潟)
66分 奥埜博亮(仙台)

G大阪 0-0 福岡

広島 2-2 横浜FM
(得点)
0-1 31分 ファビオ(横浜FM)
1-1 81分 皆川佑介(広島)
2-1 83分 佐藤寿人(広島)
2-2 88分 伊藤翔(横浜FM)

鳥栖 0-0 名古屋

■J1 2nd第4節順位表(カッコ内の順位は年間順位)
1位 横浜FM(5位)(勝ち点10/得失点7)
2位 川崎(1位)(勝ち点10/得失点差7)
3位 浦和(3位)(勝ち点10/得失点4)
4位 G大阪(6位)(勝ち点8/得失点4)
5位 鳥栖(13位)(勝ち点8/得失点3)
6位 神戸(9位)(勝ち点7/得失点4)
7位 鹿島(2位)(勝ち点7/得失点3)
8位 柏(8位)(勝ち点7/得失点0)
9位 大宮(7位)(勝ち点6/得失点1)
10位 広島(4位)(勝ち点5/得失点1)
11位 福岡(18位)(勝ち点4/得失点-3)
12位 FC東京(10位)(勝ち点3/得失点-2)
13位 磐田(11位)(勝ち点3/得失点-3)
14位 仙台(12位)(勝ち点3/得失点-5)
15位 湘南(14位)(勝ち点3/得失点-6)
16位 甲府(17位)(勝ち点2/得失点-4)
17位 名古屋(16位)(勝ち点1/得失点-7)
18位 新潟(15位)(勝ち点0/得失点-4)

■J1 2nd第5節対戦カード(7月23日)
名古屋 vs 甲府
鹿島 vs 浦和
川崎 vs FC東京
仙台 vs 湘南
大宮 vs 新潟
柏 vs G大阪
横浜FM vs 磐田
広島 vs 神戸
福岡 vs 鳥栖

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