アーセナルへの移籍が発表された浅野拓磨 [写真]=Getty Images
アーセナルは3日、サンフレッチェ広島に所属する日本代表FW浅野拓磨を完全移籍で獲得することで合意に達したと発表した。浅野は現地でメディカルチェックを受けた後、正式契約を結ぶ。
浅野はクラブを通じて「今まで成長してこられたのは、サンフレッチェ広島での3年半という時間の中で、たくさんのことを経験できたからだと思っています。かかわってくれたすべての方の応援やサポートに感謝しています。僕はさらに高みを目指して、どんどん挑戦していきますので、引き続きサポートしていただけたらうれしいです。皆さんに少しでも笑顔になっていただけるように、もっともっと頑張ります。これからも応援をよろしくお願いいたします」とクラブや関係者、ファン・サポーターへ感謝を語った。
チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は浅野について「タクマは非常に才能がある若いストライカーで、(クラブの)未来を担う将来有望な一人だ」とコメントしている。
現在21歳の浅野は、2013年に三重県立四日市中央工業高から広島に加入。2013年9月の川崎フロンターレ戦でJリーグデビューを飾ると、2015年4月のFC東京戦でJ初ゴールを記録。2015年の東アジアカップ2015に出場する日本代表メンバーに選出されると、8月2日の朝鮮民主主義人民共和国戦で代表デビューも飾っていた。今季はJ1で11試合に出場し、2得点を記録している。
なお、浅野は17日に行われる2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第4節の横浜F・マリノス戦まで広島の所属となり、同試合終了後に壮行セレモニーが予定されている。
“Takuma is a talented young striker and very much one for the future." 👇https://t.co/vO5SNftMwd
— Arsenal FC (@Arsenal) July 3, 2016
By サッカーキング編集部
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