検査入院中の横浜FCルス監督 [写真]=Getty Images
横浜FCは23日、検査入院でチームを離れているミロシュ・ルス監督の復帰予定について発表した。クラブの公式HPが伝えている。
ルス監督については、不整脈と冠れん縮性狭心症の疑いがあり、17日から22日まで検査入院すると17日に発表されていた。そして今回は、検査の結果、不整脈の原因が特定されたこと、22日にカテーテルアブレーション治療を実施したこと、退院予定日が25日に変更となったことが発表された。治療後の経過は順調とのこと。
なお、ルス監督のトレーニング復帰は27日、公式戦復帰は4月3日の明治安田生命J2リーグ第6節ツエーゲン金沢戦の予定と発表されている。26日に行われる明治安田生命J2リーグ第5節の愛媛FC戦では、前節に引き続き、増田功作ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る。
ルス監督はスロヴェニア出身の53歳。現役時代はスロヴェニアとオーストリアのクラブを渡り歩き、引退後は母国で各世代の代表監督を務めた。昨シーズン、横浜FCの監督に就任したが、2015年9月に成績不振と体調不良を理由に退任。しかし今シーズン、クラブからの要請で異例の再登板を果たしていた。
横浜FCは今シーズン、J2開幕4試合を終えて1勝3敗。20日の第4節レノファ山口戦で2-0と快勝し、今シーズン初勝利を挙げた。
By サッカーキング編集部
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