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左足小指負傷の広島FW佐藤、重症は回避か「完全にポキっとはいっていない」

2016.03.12

先発出場したものの、負傷により前半で交代となったFW佐藤 [写真]=春木睦子

 2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第3節が12日に行われ、サンフレッチェ広島はホームで湘南ベルマーレと対戦し、2-2で引き分けた。

 リーグ戦開幕から3試合を終えて未勝利という状況について、広島FW佐藤寿人は「自分たちにも勝つチャンスがある中で、細かい部分によって勝点3が取れていない」と分析。ミドルシュートを積極的に打っていく必要性があると主張し、「相手に当てない状況で増やしていかなければいけない。最低限枠に飛ばさないといけないかな」とチームとしての改善点を挙げた。


 一方で、昨季のJリーグ王者としてチームには自信を持っており、「やっていることは間違っていない。あと少しのクオリティーが足りないというのは事実としてあるので、そこのクオリティーを高めていかないと簡単に勝点3はとれないと思う。一人ひとりが意識を高めていく必要がある」と細かい部分での修正が求められていると語った。

 佐藤はこの試合で先発出場したものの、前半のうちに相手選手との接触で左足の小指を痛め、ハーフタイムで途中交代となった。負傷した場面については「(スパイクの)ポイントで踏まれているので、相当ピンポイント(な位置)に入っています」と振り返った。

 腫れがひかない場合は検査を受ける可能性もあるようだが、「ヒビ入っているくらいだったらやれるとは思うんですけど…完全にポキっとはいっていないと思う」と完全に骨折しているような状況ではないという。

 また、腫れの程度について質問されると、「面白い質問ですね」と苦笑いを浮かべながら、「150パーセントくらい(腫れた)じゃないですかね…1.5倍くらいですね(苦笑)」と直後の状態を明かした。

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