2016.03.10

Jリーグ新理事の意気込みを一挙紹介! 原副理事長「Jリーグを世界水準にするために」

2016年度Jリーグ理事の面々(上川理事、小宮山理事、霜田理事、福西特任理事は欠席) [写真]=青山知雄
学生時代から全国のスタジアムへ通い続けてきた経験と人脈を生かして、Jリーグを取り巻くピッチ内外のネタを探り続ける。

 公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は9日、東京都内のJFAハウスで2016年度第1回社員総会と臨時理事会を実施し、村井満チェアマンの二期目となる2016シーズンに臨む“新体制”を発表。記者会見では原博実副理事長ら新任メンバーが壇上で今後への意気込みを語った。

原 博実 副理事長(公益社団法人日本プロサッカーリーグ/前列左から3人目)

「皆さんこんにちは、原でございます。今日からJリーグに移りまして、村井チェアマンが言われたように、Jリーグを世界水準にするために、強化、普及育成を全力でやっていきたいと思います。日本サッカー協会に7年間おりましたが、代表強化は自国リーグのレベルが上がらなければできないものだと身をもって分かりました。トップチームだけでなく、アカデミーの強化でどんな取り組みをするのかも重要ですし、やれることからどんどんやっていきたい。そのために自分の力を発揮して、できるだけ現場に行って、いろいろなチームの方や地域の方とも話をしながら、Jリーグをもっともっと発展させるために全力でやっていきたいので、よろしくお願いします」
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木下由美子 理事(公益社団法人日本プロサッカーリーグ/前列左から二人目)

「お隣の原さんとは違って、サッカーは門外漢としてやって参りました。ただ、いろいろな職業に就いてまいりましたし、子育てを通じて、いろいろな形でスポーツとも交わってきました。さらには“ミーハー”という強みも持って(理事会に)入ってきました。メンバーの中で一人くらいはミーハーな女性が盛り上げていくのもありかなと思っておりますので、微力ながらJリーグ、そして日本サッカーのために尽くして参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします」
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織田秀和 理事(株式会社サンフレッチェ広島代表取締役社長/前列一番左)

「皆さんこんにちは。サンフレッチェ広島の織田でございます。学生時代、そしてマツダで選手としてプレーしておりました。ちょうど選手を引退するタイミングでJリーグが発足いたしましたので、縁あってクラブ立ち上げの時期から強化担当としてチーム強化に携わっておりました。その間、二度のJ2降格、そして幸運なことに3回目のJ1優勝の現場にしっかりと立ち会うことができました。昨年2月に社長に就任したこともあって経営者としては未熟な面も否めませんが、長年チーム強化に携わってきた経験と広島という地方の中堅クラブの一員として思いを皆さんに伝え、発信しながら、JリーグとJクラブの発展に少しでもお役に立ちたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
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淵田敬三 理事(浦和レッドダイヤモンズ株式会社代表取締役社長/中段一番左)

「浦和レッズの渕田でございます。こんにちは。浦和レッズの社長になって2年が経過いたしました。皆さんにあまり伝えてきていないことが一つあります。実は私、高高校までサッカーをやっていました。ところが全然選手としてはダメで、最後は身体を壊して志半ばで引退してしまった。その思いを息子に託していたんですが、その息子も高校までサッカーをやったんですが、それもダメで。今は30歳近くなりましたが、フットボールからアメリカンフットボールの選手になってしまいました。そう思っていた中で2年前に浦和の社長になることができました。皆さんにはあまり感じてもらえていないかもしれませんが、私はサッカーが大好きです。そういう気持ちを持ってJリーグ、そして浦和レッズを盛り上げていかなければならない。そう思っています。幸いなことにチームは安定して上位の成績を収めることができるようになり、経営的にはこれから投資をして積極的にチャレンジしていくような段階に入ってきたと思っています。まさしく村井さんの第二期政権の「世界を見ていく」というところにマッチしているのかなとも思いますし、我々はJリーグの大きなクラブの一つとしてJリーグを支え、浦和レッズもさらに大きく、世界にチャレンジしていけるようなところで尽力できればと思っています。よろしくお願いいたします。
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山本 浩 理事(法政大学スポーツ健康学部教授/後列右から三人目)

「サッカーの世界に携わってきて40年くらいになりますでしょうか。それなりに経験を積んできて、現理事の久米(一正/現名古屋グランパス代表取締役社長)さんがチャカチャカと中盤でプレーをしている様子ですとか、あるいは原さんの強烈なヘディングシュートの放送に携わってきた思い出があります。そういう意味で言いますと、この新しい体制はこれまでと違って、無限軌道であらかじめ走る車ではなく、もっとスピードの出る、しかもエンジンの馬力が大きな車に変わったのではないかと思っています。このメンバーによる車は、視野の広さが一つの特徴です。世の中は急激に変わっています。FIFAの会長も新しい世代の人になりました。そういった中で、この新しい車はスムーズに力強く、周りの様子をしっかり見ながら走ってくれると思っております」
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並木裕太 理事(株式会社フィールドマネージメント代表取締役/中段右から三人目)

「こんにちは。フィールドマネージメントの並木です。マッキンゼー・アンド・カンパニーで働いておりました頃からスポーツビジネスに関わって参りまして、2005年に東北楽天ゴールデンイーグルスのプロ野球参入、黒字化、成長戦略を担当させていただき、2009年に今のスポーツコンサルティング会社を立ち上げました。直近は湘南ベルマーレのチームビジネスの推進に努めております。このたびJリーグの理事になりまして、日本にも世界に誇れるビッグクラブを作れるようにしたい。今まではコンサルの立場からでしたけれども、今後は中からそのプロセスをリードしていけるように頑張ります」

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大塚則子 監事(大塚則子公認会計士事務所代表/後列左から三人目)

「初めまして。公認会計士の大塚と申します。生まれは鳥取県米子市です。鳥取県と言えば、最近までスターバックスもセブンイレブンもないことで有名な県でございましたが、何の奇跡かJリーグのクラブはありました。地元民としては地元にJクラブがあることはうれしいことです。正直に申し上げますと、私は特にサッカーが好きかと言うとそうではないんですけれども、それでも地元のクラブはずっと応援して参りました。存在するだけで地元を活性化できるJリーグ、Jクラブはやはり特別な存在だと思っております。そこに関わることができるのは光栄なことだと思い、精いっぱい務めさせていただきます。よろしくお願いいたします」

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小西孝生 特任理事(株式会社Jリーグメディアプロモーション代表取締役社長/後列左から二人目)

「Jリーグメディアプロモーションの小西と申します。1992年にJリーグに入りまして、主に映像を使った放送権ビジネスや公式記録、インターネット、最近ではトラッキングデータにおける事業面、営業面を担当して参りました。2000年からは日本サッカー協会の事業部長として、日本代表のスポンサーシップや放送権で5年パッケージを作りました。それを僕らは“JFAパッケージ”と呼んでいます。サッカー界では25年目となりますが、ずっと事業面や営業面で仕事をして参りました。関連会社の収益を最大化して、事業面、お金の面でリーグやJクラブに貢献していきたいと思っています。よろしくお願いします」
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馬場 渉 特任理事(SAPジャパン株式会社バイスプレジデント チーフ・イノベーション・オフィサー/後列一番左)

「馬場と申します。私も高校までサッカーをやっておりましたが、鮮明に覚えているのは学校の先生がJリーグの審判になることになった時に、「選手としてはワールドカップに出られなかったけれども、審判としてだった出られるかもしれない」と言っていたことです。子供の頃、選手以外でサッカーを支えていられることが分からなかったので、すごく衝撃的だったことを覚えています。それから20数年が経って、職業としてはスポーツは一切やっていませんででしたが、デジタルを使った経営改革を仕事としてきて、スポーツ界がグローバリゼーションやテクノロジーと切り離せなくなってきた。サッカーで具体的に言えば、リーグやクラブのデジタルコンテンツ、強化や選手の育成や発掘、スタジアムのデジタル技術などが表裏一体の議論になったことで、私自身もスポーツの世界に携わることになりました。サッカーをやっていたことを20年くらい忘れていたんですけれども、これまで企業向けにやってきた変革やイノベーションをサッカー界に還元できればと思っています。よろしくお願いします」
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福西崇史 特任理事(サッカー解説者/映像あいさつのみ)

「このたびJリーグ特任理事に就任することになりました福西崇史です。サッカーが日本の文化になることを僕の理想、そして目標としてやっております。Jリーガーになって約20年が経ちました。2年の任期でどれだけできるか分かりませんが、その経験を生かして、いろいろなことに取り組んでいきたいと思っています。よろしくお願いします」
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文・写真=青山知雄

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