2016.02.26

【予想スタメン】6年ぶりの“九州ダービー”…鳥栖の豊田は4年連続開幕弾なるか

(EDITORIAL USE ONLY) xxx during the J.League match between Shimizu S-Pulse and Sagan Tosu at IAI Stadium Nihondaira on May 6, 2015 in Shizuoka, Japan.
4年連続の開幕戦ゴールに期待がかかる豊田 [写真]=Getty Images
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■サガン鳥栖 得意の開幕戦でハードなキャンプの成果を出せるか

 新たにマッシモ・フィッカデンティ監督が就任してスタートした今季。フィッカデンティ監督は、「(上位チームとも)戦えるチーム」という目標を掲げて、始動からキャンプなどほとんど休みなく、ここまでチームを作ってきた。開幕戦を前に「現段階で何パーセントという表現は少し難しい。なるべく良い状態に仕上げるというつもりでは準備してきています」と話すにとどまった。まだ戦術が浸透しきったとは言えないが、高橋義希は「監督のやりたいことは頭でしっかりできている」と話す。これは他の選手も同様だ。頭で理解していることをピッチでどう表現するかが課題。

 20日の鹿児島戦では4-1で勝利したが、思うようにポゼッションできず、特にビルドアップに課題を残した。特にエースの豊田陽平がキャンプ明けの2試合でノーゴールに終わっているのが気掛かり。また、J2時代の対戦になってしまうが、対福岡戦は8勝6分14敗と大きく負け越しているのも嫌なデータだ。

 一方で良いデータもある。鳥栖はJ1昇格後の開幕戦で2勝2分と負けなし。さらに豊田は開幕戦3年連続ゴール中と開幕戦に抜群の強さを誇る。キム・ミヌや岡本知剛などけがで離脱していた選手が開幕戦に間に合ったことも大きなプラス。2010年以来となるこのカード。しかもJ1の舞台では初対戦となり、お互いの意地がぶつかりあうだけに、予断を許さない展開になりそうだ。(荒木英喜)

■鳥栖予想スタメン
4-4-2
GK
林彰洋
DF
藤田優人
キム・ミンヒョク
谷口博之
吉田豊
MF
高橋義希
岡本知剛
鎌田大地
キム・ミヌ
FW
豊田陽平
岡田翔平

■アビスパ福岡 井原体制2年目、堅守速攻にさらなる磨き

 元日本代表の井原正巳監督が就任した昨季は、守備の構築に力を注いだ。失点数はリーグで4番目に少ない37失点。完封勝利も17試合と、監督が着手した守備構築には成果が見られた。ラッキーではなく、実力で昇格を勝ち取ったという自信、そして昨季浸透させた“井原イズム”を今季も継続できる点はプラス材料だ。

 GK中村航輔が柏レイソルに復帰したことがマイナス要素と思われたが、韓国代表で身長197センチのイ・ボムヨンを新たに獲得。日本語で指示を出すなどコミュニケーション力も高まっており、開幕スタメンの可能性が高い。ほかにもジェフユナイテッド千葉からキム・ヒョヌン、2010年にベストイレブンに選出されたダニルソンなどを獲得し、守備力は全体的にパワーアップした印象がある。ただし、ダニルソンはコンディションが上がっておらず、開幕スタメンは厳しいだろう。一方、攻撃面ではウェリントンへのロングボールを起点にした速攻を得意としているが、ロングボールだけでなく、ボランチを経由したビルドアップの精度を高めて攻撃のパターンを増やしたい。注目はリオ五輪世代で、豊富な運動量とドリブルが武器の金森健志。前線で動き回り、相手ディフェンスラインにどれだけギャップを作れるかが、多彩な攻撃のカギを握る。

 福岡にとっては5年ぶりのJ1。しかも開幕戦は、J1では初対戦となる鳥栖との“九州ダービー”になった。選手たちは口々に「一番、負けたくない相手」と、語気を強める。ゴールシーンは少ないかもしれないが、闘志みなぎる熱いダービーになりそうだ。(新甫條利子)

■福岡予想スタメン
3-4-2-1
GK
イ・ボムヨン
DF
キム・ヒョヌン
濱田水輝
實藤友紀
MF
中村北斗
末吉隼也
鈴木惇
亀川諒史
城後寿
金森健志
FW
ウェリントン

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