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元日本代表FW大黒将志が山形に期限付き移籍「出来るだけ多くゴールを」

2016.02.24

京都から山形への期限付き移籍が決まったFW大黒将志 [写真]=Getty Images

 モンテディオ山形は24日、京都サンガF.C.から元日本代表FW大黒将志が期限付き移籍で加入することを発表した。契約は2017年1月31日までで、京都と対戦する公式戦でも出場可能。背番号は「33」に決まっている。

 同選手はクラブ公式HPを通じて、「この度、モンテディオ山形に加入させて頂き、大変嬉しく思っています。出来るだけ多くゴールを決め、山形のJ1昇格のために全力を尽くします。応援宜しくお願いします」とコメントした。


 現在35歳の大黒は、ガンバ大阪の下部組織出身で、1999年にトップチームへ昇格した。2001年にはコンサドーレ札幌への期限付き移籍を経験。G大阪では2005年までプレーし、同年のJ1リーグ制覇に貢献した。2006年からはフランス2部のグルノーブル、イタリアのトリノと渡り歩き、2008年途中に東京ヴェルディへ加入。2010年に横浜FCとFC東京へ期限付き移籍した後、2011年に完全移籍で横浜F・マリノスへ加入した。2013年2月からは中国の杭州緑城でプレー。2014シーズンは京都に期限付き移籍で加入し、シーズン途中に完全移籍に移行していた。

 大黒はJ1で204試合出場69得点、J2で137試合出場75得点を記録。日本代表としても国際Aマッチ22試合に出場して5得点を挙げている。

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