クラブと代表の両方での活躍を誓った西川 [写真]=©Konami Digital Entertainment
20日、埼玉県内でサッカーゲーム『ウイニングイレブン2016』と『ナイキ』のコラボイベントに参加した浦和レッズのGK西川周作が、24日のAFCチャンピオンズリーグ、シドニーFC戦に向けての意気込みや今シーズンの目標などを語った。
年明けすぐに、左ひざ関節の手術を行った西川だが、現在は「非常に良い状態」と完治をアピール。浦和加入3年目にして初めてキャンプのフィジカルトレーニングをフルでこなしたと語り、「今年は例年以上にできるんじゃないかという自分への期待がある」とさらなる飛躍に自信をにじませた。
また、今年のチームのテーマを、「前線からの守備、ハイプレッシャー」であると話し、「DFの背後をケアするために、昨年以上に自分が飛び出す回数が増えるはず」と自身の役割についても語った。
今シーズン初戦となるACLのシドニーFC戦については、「初戦に勝ったチームが決勝トーナメントに進んでいるデータもある。今年は勝ってスタートしたい」とグループリーグ敗退に終わった昨シーズンの雪辱へ闘志を燃やした。
昨年は日本代表においても出場機会を増やした西川だが、本人は「やっとスタートラインに立てた」とコメント。「(川島)永嗣さん(ダンディー・U)も帰ってくると思うので、まだまだこれから」とレギュラー争いの激化を予想する。
今シーズンの目標については、「リーグ戦34試合を34失点以内に抑えた上で、リーグ最少失点を目指したい。そうすれば自ずと優勝も見えてくる」と話し、個人の目標としては、「日本代表でも(レギュラーとして)出続けたいし、結果を残し続けたい。そしてシーズンを終えた時にまたベストイレブンに選ばれれば」と、クラブと代表の両方での活躍を誓った。
By サッカーキング編集部
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