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1位はFW森本貴幸…開幕迫るJリーグの歴代年少出場記録トップ10

2016.02.22

2004年に15歳の若さでJリーグデビューを果たしたFW森本貴幸 [写真]=Getty Images

 いよいよ27日に2016明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。

 昨季はFW佐藤寿人サンフレッチェ広島)がJ1通算157ゴールを挙げて中山雅史(アスルクラロ沼津)の持つ歴代最多得点記録に並び、GK楢崎正剛名古屋グランパス)が史上最多のJ1通算600試合出場を達成するなど、さまざまな記録が誕生した。


 これまでも数多くの記録が生まれては塗り替えられてきたJリーグ。今回はその中から、同リーグの歴代年少出場記録を紹介する。

 史上最も若くしてデビューを果たしたのは今季から川崎フロンターレでプレーするFW森本貴幸。同選手は東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)で2004年3月13日に、15歳10カ月6日という若さでデビュー。現在もその記録は破られていない。

 2位は16歳1カ月14日でデビューしたFW宮吉拓実サンフレッチェ広島)、3位は16歳2カ月25日でJ2リーグ初出場を果たしたMF菊池大介湘南ベルマーレ)となっている。また、今季セレッソ大阪に復帰したFW柿谷曜一朗は7位で、2006年11月26日に16歳10カ月23日という年齢でデビューを果たした。

 そのほか、FW宇佐美貴史ガンバ大阪)が17歳0カ月18日で13位、FW久保裕也(ヤング・ボーイズ)が17歳4カ月で20位。U-23日本代表でキャプテンを務めるMF遠藤航浦和レッズ)は17歳7カ月9日で36位となっている。

■Jリーグ歴代年少出場記録トップ10 ※データはすべて2016年2月22日現在

▼順位
名前/ポジション
デビュークラブ
デビュー年月日/試合
デビュー時の年齢
現所属クラブ

▼1位
森本貴幸/FW
東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ
2004年3月13日/J1・1st第1節vs磐田
15歳10カ月6日
川崎フロンターレ

▼2位
宮吉拓実/FW
京都サンガF.C.
2008年9月21日/J1第25節vsG大阪
16歳1カ月14日
サンフレッチェ広島

▼3位
菊池大介/MF
湘南ベルマーレ
2007年7月7日/J2第26節vs福岡
16歳2カ月25日
湘南ベルマーレ

▼4位
高萩洋次郎/MF
サンフレッチェ広島
2003年4月5日/J2第4節vs湘南
16歳8カ月3日
FCソウル

▼5位
呉章銀/MF
FC東京
2002年4月13日/J1・1st第6節vsG大阪
16歳8カ月20日
水原三星ブルーウィングス

▼6位
エスクデロ・セルヒオ/FW
浦和レッズ
2005年7月23日/J1第18節vs清水
16歳10カ月22日
無所属

▼7位
柿谷曜一朗/FW
セレッソ大阪
2006年11月26日/J1第33節vs大宮
16歳10カ月23日
セレッソ大阪

▼8位
山本康裕/MF
ジュビロ磐田
2006年9月23日/J1第24節vs大分
16歳10カ月25日
ジュビロ磐田

▼9位
阿部勇樹/MF
ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉
1998年8月5日/J1第16節vsG大阪
16歳10カ月30日
浦和レッズ

▼10位
川又堅碁/FW
愛媛FC
2006年9月23日/J2第41節vs水戸
16歳11カ月9日
名古屋グランパス

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