昨季限りで現役を引退した鈴木啓太氏(中央) [写真]=Getty Images
J1とJ2、J3の全クラブの選手代表が一堂に会する「2016 Jリーグプレスカンファレンス」が、18日に行われた。
浦和レッズを率いるミハイロ・ペトロヴィッチ監督がインタビューに応じ、「今日特別に椅子を用意していただいたんですけど、私はそこまで歳を取っていないのでね。まだ引退しないですよ。気遣って準備してくれてありがとう」と冗談めかしながらコメントした。
また、「我々浦和レッズは日本で最もサポーターの多い人気のあるクラブ。そういったクラブが活躍することがJリーグの盛り上がりに繋がるのは間違いない。だからこそクラブとして毎年タイトルを目指して戦ってきた。残念ながらここ数年はタイトルに届きそうなところまできながら、それを逃してしまう悔しい結果が続いている。今年も求められるものはタイトルだと思っているので、今年もより強く見る者を魅了できるサッカーを目指したい」と、タイトル獲得への強い思いを語った。
インタビュアーを務めたのは、浦和一筋16年、昨季限りで現役を引退した鈴木啓太氏。同氏についても言及し「我々のクラブにとって啓太という存在がいなくなったことは非常に大きい。これまでサッカーを見てこられた方にはわかるはずだ。浦和にとっては大きな損失だね」と、浦和にとって鈴木氏が大きな存在であったと強調した。
浦和は2月27日に2016明治安田生命J1リーグ開幕戦を迎え、柏レイソルと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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