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3失点敗戦も、内容には手応え…柏のメンデス新監督「成長は続く」

2016.02.14

 Jリーグプレシーズンマッチ「第21回ちばぎんカップ」が14日に行われ、ジェフユナイテッド千葉柏レイソルがフクダ電子アリーナで対戦。千葉が3-0で快勝し、大会通算8度目の勝利を収めた。

 試合後、柏のミルトン・メンデス監督が記者会見で敗戦を振り返った。


 メンデス監督は、開始15分にセットプレーから喫した失点を持ち出し、「(今シーズンの)初戦ということで、選手の入り方が非常にナーバスだった。ナーバスになっていたこともあって、早々に失点してしまった」と振り返り、「もちろん、今日の試合に関しては勝敗は重要だったが、今までに取り組んできたもののプロセスを実戦に落とし込むことが狙いでもあった。選手たちはグラウンドの中で、今までに取り組んできたトリックプレーやトレーニングを実戦に落とし込んでくれた」と、内容には一定の手応えを示していた。

 試合前にはサポーターからの声援に手を挙げて応え、記者会見終了後にも「アリガトウゴザイマシタ!」と言いながら退場するなど、笑顔と柔和な性格が印象的な新監督。試合後には選手たちを集め、「『我々にとって初めての公式戦だったが、時の経過とともに向上していこう』という話をした」という。「成長のプロセスは今後も続いていくと確信している。そのプロセスにおいて、責任は全て私にある。選手には、安心して続けてやっていってもらいたい。今の取り組みは自然と実っていく」と、前向きにコメントしていた。

 柏は2週間後の27日、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第1節で浦和レッズとホームで対戦する。

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