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酒井宏が古巣柏でファン招待シート開始「迫力あるプレーを見て欲しい」

2016.02.12

2012年まで柏でプレーしたDF酒井宏樹 [写真]=Getty Images

 柏レイソルは12日、ハノーファーに所属する日本代表DF酒井宏樹がホームゲームにサポーターを招待する『酒井宏樹シート』を、2016シーズンからスタートさせることを発表した。

 柏の下部組織出身で2012年まで同クラブでプレーした酒井宏が古巣への恩返しを実現させた。今季から初めて設置される同シートは、2016明治安田生命J1リーグの17試合と、ヤマザキナビスコカップ・グループステージ3試合の計20試合を対象とし、1試合につき「MR指定席」に10席用意される。


 同選手はクラブ公式サイトを通じて、「僕は柏市出身で、レイソルアカデミーで多くのことを学び、レイソルのプロ選手になるという夢を叶えることができました。この柏市やホームタウンのみなさん、指導者の方々や多くの仲間たち、そしてレイソルサポーターの方々に大変お世話になり、何かお返しできればという思いで、今回『酒井宏樹シート』を始めさせていただくことになりました」と経緯を説明。

「MR席は、サイドの攻防を目の前で体感できる席です。特にサイドバックの僕にとっては、日立台でプレーした時の間近の声援が本当に心強かったです。このMR席で1対1の激しい闘いや、ドリブル、クロスといったサイドバックの迫力あるプレーをぜひ見て欲しいですし、多くの子供たちに何かを感じ取ってもらえればと思います。僕はいつも柏レイソルのことを応援していますし、一人でも多くの方に日立台のスタジアムに足を運んでいただいて、ぜひレイソルを後押ししてください」とコメントした。

 なお、セレッソ大阪も同日にドルトムント所属の日本代表MF香川真司がホームゲームに子どもたちを招待する『SHINJIシート』の継続を発表していた。

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