2016.02.03

大前&石毛が2ゴール1アシスト…清水がJ初参入の鹿児島に5発完勝

大前元紀
鹿児島戦で2ゴール1アシストを記録した清水FW大前元紀(右から3人目)[写真]=J.LEAGUE PHOTOS
サッカー総合情報サイト

 2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップの鹿児島ラウンドが3日に開幕し、清水エスパルスと鹿児島ユナイテッドFCが対戦した。

 明治安田生命J1リーグ、J2リーグが開幕を迎える2月に入り、ニューイヤーカップ最後のラウンドが鹿児島でスタート。地元の鹿児島、清水、ジュビロ磐田、ギラヴァンツ北九州の4クラブが参戦する。初日の第2試合は、2016シーズンから初めてJ2で戦う清水と、J3初参入を果たした鹿児島の対戦となった。

 清水は、6年ぶりに復帰したGK西部洋平など新加入5選手を起用せず、キャプテンのFW大前元紀、FW鄭大世、MF石毛秀樹らが先発メンバーに名を連ねた。一方の鹿児島は、昨季もチームを支えたキャプテンのMF田上裕やFW山田裕也らが先発出場。新加入のDF麻生瞬、FW藤本憲明もスタメン入りした。

 試合は15分、清水の先制で動く。左サイドに開いていた鄭が低目のクロスを供給。相手DFの背後からニアサイドに飛び出した石毛が右足のヒールで流し込むと、シュートはGK植田峻佑の手を弾いてゴールに吸い込まれた。対して鹿児島は26分にチャンスを迎える。左サイドでのパス交換から田上がクロス。中央の山田がヘディングシュートを放つが、GK杉山力裕に正面でキャッチされた。さらに28分には山田のポストプレーから、エリア内右に抜け出した藤本が右足シュートを放つが、これもGK杉山にセーブされた。

 チャンスを作られていた清水だが、30分にリードを広げる。FW白崎凌兵のスルーパスから、石毛がエリア内右に抜け出して折り返しを入れる。中央に走り込んでいた大前が右足で流し込んで、追加点を奪った。前半アディショナルタイム1分、敵陣中央でFKを獲得した清水は、鄭が直接狙うが、シュートは壁に当たって枠を大きく外す。直後にホイッスルが鳴り、前半は清水の2点リードで終了した。

 ハーフタイムに両チームは、それぞれ8人許されている交代枠を使う。清水は白崎、MF六平光成、DFヤコヴィッチ、MF鎌田翔雅、MF八反田康平の5選手を下げて、FW村田和哉、MF本田拓也、DF川口尚紀、DF三浦弦太、MF竹内涼を投入。鹿児島は、田上とMF井上渉に代えてMF新中剛史とMF五領淳樹をピッチに送り出した。

 後半に入って清水がゴールラッシュを演じる。51分、右サイドの村田からのスルーパスを受けた鄭がエリア手前右で中央に横パス。走り込んでいた大前が放った右足シュートはGK植田にセーブされるが、こぼれ球を自ら左足で押し込んで追加点。56分、敵陣中央でFKを得た清水は大前からのボールに、中央のDF犬飼智也が頭で合わせてゴール右上隅に沈めた。さらに62分、右サイドのセンタリングから、相手DFのクリアが中途半端になると、エリア内中央でセカンドボールに反応した石毛が右足シュートでゴールネットを揺らした。

 リードを5点に広げた清水は直後に、石毛をFW澤田崇に代える。鹿児島も64分に藤本を下げてFW福島立也を投入。続けて清水は68分、大前と鄭に代えてMF河井陽介とFW北川航也を入れて、交代カードを使い切った。

 終盤はお互いにミスが目立ち、決定的なチャンスを作れないまま時間が進む。だが、終了間際の89分に鹿児島が意地の一発を挙げる。ハーフライン付近でボールを奪い素早く攻撃に移ると、MF赤尾公が前線に浮き球のスルーパス。反応した新中が抜け出し、エリア手前右で右足を振り抜くと、シュートは枠の左隅に決まった。

 試合はこのまま終了。清水が、大前と石毛の2ゴール1アシストなどで鹿児島に5-1の完勝を収めた。第2戦は6日に行われ、鹿児島は北九州と対戦。清水は磐田との“静岡ダービー”に臨む。

【スコア】
清水エスパルス 5-1 鹿児島ユナイテッドFC

【得点者】
1-0 15分 石毛秀樹(清水)
2-0 30分 大前元紀(清水)
3-0 51分 大前元紀(清水)
4-0 56分 犬飼智也(清水)
5-0 62分 石毛秀樹(清水)
5-1 89分 新中剛史(鹿児島)

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