2016.02.01

井原監督、アジア王者に輝いたU23日本代表を祝福「しびれました」

井原正巳
昨季から福岡を率いる井原監督。今年はJ1の舞台で戦う [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
サッカー総合情報サイト

 U-23日本代表が、リオデジャネイロ・オリンピック アジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権カタール2016決勝で韓国を破り、アジアの頂点に立った。北京世代のU-23日本代表コーチを務めた経験を持つ井原正巳監督は、「素晴らしい。しびれましたね」と劇的な逆転勝利を喜んだ。

 1月31日に宮崎県でキャンプを開始したアビスパ福岡は、2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップで鹿島アントラーズと対戦。試合後、井原監督は韓国戦の話題に触れ、手倉森ジャパンの快進撃を称えた。

 井原監督が「前半を見る限りでは韓国がパワフルなプレーをしていて、後半に入ってもすぐに点を取られてしまった。これはかなり危ないなと思いました」と振り返ったように、日本は前半開始早々に先制点を奪われると、47分に追加点を許してしまう。苦しい展開になった日本だが、途中出場のFW浅野拓磨(サンフレッチェ広島)が流れを一変させた。67分に反撃の狼煙を上げるゴールを決めると、その1分後にはMF矢島慎也(ファジアーノ岡山)がヘディングで同点弾を叩き込む。そして81分、カウンターからMF中島翔哉(FC東京)がつないだボールを受けた浅野が、相手DFに体を寄せながら前に出ると、最後はGKとの1対1を冷静に制して決勝ゴールを決めた。

「韓国の選手が飛ばしすぎていたところもあると思いますが、采配も含めて、手倉森(誠)監督はしっかりとコントロールしながら戦った。最後までチームとしての戦い方がブレずにやれたことが、逆転につながったと思います」

 手倉森監督は決勝トーナメントに入ってからもメンバーを固定せず、23人全員で決勝へと駒を進めてきた。ゴールの度に全員で喜び、試合毎にヒーローが生まれた。決勝でもその総合力を見せつけたチームに「選手が大会を通じてたくましくなっていると思いました。監督の采配もズバリ。試合の運び方や終わらせ方も、韓国より日本が一枚上手だった」と井原監督は賛辞を送った。

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