磐田でプレーするジェイ [写真]=Getty Images
イギリス紙『デイリーミラー』が20日、ジュビロ磐田でプレーするFWジェイを取り上げた。
同紙はジェイを「football backwater」つまり“サッカーの僻地”でプレーする選手として紹介。日本やシンガポール、イランなどでプレーする選手たちを掲載した記事に取り上げられた。
同紙はイングランド代表としてのプレー経験も持つジェイを、異国の地に足を踏み入れることを恐れない選手と評した。同選手は日本の他に、イタリアやタイでのプレー経験を持っている。ジェイは2015明治安田生命J2リーグで32試合に出場し、チーム内トップの20ゴールをマーク。J1昇格に大きく貢献した。
ジェイの他には、かつてリヴァプールなどでプレーし、シンガポールのタンピネス・ローヴァースFCへ移籍が決定したイングランド人MFジャーメイン・ペナントや、現在オーストラリアのメルボルン・シティに所属する北アイルランド代表DFアーロン・ヒューズなどを紹介。主にアジアでプレーする選手たちを取り上げていた。
サッカーの母国イングランドから見ると、日本はまだまだ“僻地”と見られているようだ。AFCアジアカップ オーストラリア2015や近年のAFCチャンピオンズリーグではアジアにおいても思うように結果を残せていない。世界に日本の成長を発信していくためにも、今後の健闘に期待が集まる。