韓国代表としてプレーするキム・スンギュ [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸は5日、蔚山現代から韓国代表GKキム・スンギュを完全移籍で獲得したことを発表した。
現在25歳のキム・スンギュは2008年から蔚山現代でプレー。2012年に同クラブのAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献すると、2013年にはKリーグベストイレブンを獲得した。Kリーグ通算114試合に出場した実績を持ち、韓国代表としても17試合に出場している。
完全移籍に際しキム・スンギュは、「ヴィッセル神戸に入団することが出来て大変光栄ですし、新しいチャンスを与えてくれた神戸の皆様に感謝しています。ヴィッセル神戸は自分のサッカー人生で初めての海外挑戦となる場所です。身が引き締まり、希望に満ち溢れています。早くピッチに立って、サポーターの皆様に挨拶をしたいです。またチームメイトにも早く会って、チームに順応していきたいです。2016シーズン、チームが良い成績を残せるようにベストを尽くします」とコメントを残した。
これで、川崎フロンターレに加入するチョン・ソンリョン、アビスパ福岡への移籍が決まったイ・ボムヨンと合わせて、ブラジル・ワールドカップの韓国代表メンバーに選ばれたGK3選手全員が、今季のJ1でプレーすることとなった。
By サッカーキング編集部
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