今年7月の親善試合・川崎戦でともにプレーした香川(左)と丸岡(右) [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が28日にブログ(lineblog.me/kagawa/)を更新し、26日にセレッソ大阪移籍が発表されたMF丸岡満に激励の言葉を送っている。
「先日満のセレッソへの移籍が発表されました」と書き始めた香川は、「満との出会いは昨年僕がドイツに移籍したときですね。最初、会ったばかりなのになれなれしいな。とか、どことなく雰囲気が槙野に似てるかな? とか僕とは違う何かを持っていると思いました」と、昨夏の出会いを振り返った。
続けて、長い時間を一緒に過ごしていた丸岡の移籍に寂しさをのぞかせながらもエールを送った。
「気づいたら、家族よりも、誰よりも一緒にいる時間が長かったです。そんな満がセレッソに移籍する事になりました。さびしい反面、彼はサッカー選手としてもっとやるべき事があると思います。簡単にポジションを確保できる程、どのチームも甘くないですし、日々の努力が必ず自分に帰ってくる。それがスポーツです」
「ただ満は必ずセレッソの力になると僕は信じてますし、戦える選手です。苦しい時にチームの雰囲気も変えてくれる。そんな選手です。彼はドイツでも苦しい思いをしながら日々がんばってきた選手ですから、何かあれば苦しい時を思いだして頑張ってほしいと思います」
そして、古巣C大阪にとって丸岡の復帰が大きな力になると信じる香川は、いつか日本代表で“弟分”とともにプレーしたいとつづっている。
「こんな弟はいやだけど(笑)、弟がいたらこんな付き合い方していたかもしれないね。今度彼と同じピッチに立つときは、代表のピッチでプレーしたいです。2016年は彼にとって 昇格へのチャレンジ、リオ五輪とやるべき事がいっぱいあると思います。彼なら頑張れると思います。心から応援してます」
By サッカーキング編集部
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