清水への完全移籍が決まったGK西部 [写真]=Getty Images
清水エスパルスは16日、川崎フロンターレGK西部洋平を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在35歳の西部は、1999年に浦和レッズに入団。その後、期限付き移籍で鹿島アントラーズを経て、2004年から清水に加入した。2011年に湘南ベルマーレに完全移籍し、2012年からは川崎に在籍していた。J1リーグ通算298試合に出場を記録。今季は2015明治安田生命J1リーグ11試合の出場に留まっていた。今回の移籍で6年ぶりの清水復帰となる。
完全移籍に際し西部は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「このたび、6年ぶりにエスパルスへ帰ってくることになりました。このタイミングで復帰出来るということは、何かの縁と感じていますし、これまでの選手生活の中でも、特にエスパルスには育ててもらったという意識が強い大事なチームです。必ず恩返しができるように、まずはJ1復帰に向けて、チームの力になれればと思っています。また、年齢も35歳でチーム最年長となりますので、チームを引っ張っていく存在でありたいと思います。これから厳しい戦いになりますが、一緒に戦ってください。よろしくお願いします」
また、川崎のクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「この度、清水エスパルスに移籍することになりました。フロンターレに在籍していた4年間、あっという間でしたが本当に良い経験をさせていただきました。心残りはチームとして目指していたタイトル獲得ができなかったこと。そこは申し訳なく思っています。フロンターレのサポータの皆さん、クラブスタッフ、チームメイト、皆さんに迎え入れていただき、支えていただいた4年間でした。本当に感謝しています。この4年間を糧に、新しいステージでチャレンジをしていきたいと思います。チームは離れますが、これからも宜しくお願いします」
By サッカーキング編集部
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