契約満了が発表されたFW前田 [写真]=Getty Images
コンサドーレ札幌は27日、6名の選手と来季契約を更新しないことを発表した。
FW前田俊介、MF古田寛幸、MF菊岡拓朗、DF薗田淳、MFニウド、FWナザリトの6名が契約満了となり、今季限りで退団することになった。
退団に際し、6選手はクラブを通じて以下のようにコメントしている。
(前田俊介)
「4年間という期間、皆さま本当にありがとうございました。携わってくださった方々、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」
(古田寛幸)
「中学1年生から12年間、お世話になったコンサドーレ札幌に、ここまでプレーできたことに感謝しています。皆さんの期待に応えられなかったことが心残りです。これから皆さんの目に留まるような活躍をしていきたいと思います」
(菊岡拓朗)
「2年間という短い間でしたが、ありがとうございました。自分自身、結果が出せず悔しい気持ちしか残りませんでしたが、素晴らしい選手とプレーでき、大きな財産となりました。これからもこの経験を生かして頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
(薗田淳)
「コンサドーレに関わる皆様、2年間という短い期間でしたが本当にありがとうございました。『人生を変える』という強い覚悟でやって来ましたが、チームの力になれず悔しい気持ちで一杯です。ただうまくいかない事が多いなりにも札幌で得たものは少なくなかったです。サッカー以外では多くの経験や大切なものを得る事ができました。札幌のサポーターは本当にチームの事を誰よりも考え愛されているなと強く感じました。経験豊富なベテランや将来性豊かな若手がたくさんの魅力あるコンサドーレを皆さんが支え、もっともっと強くなってください。札幌ドームでまた成長した姿をお見せできる様に頑張ります。札幌が大好きです!」
(ニウド)
「チームにとって厳しいシーズンになりましたけど、チームの可能性とポテンシャルを信じて続けてもらいたいと思います。サポーターの力はチームの成長に欠かせない重要な部分です。応援をよろしくお願いします。札幌サポーターの皆さん、ありがとうございました」
(ナザリト)
「1年という短い期間になってしまいましたが、北海道でプレーすることができて幸せでした。コンサドーレのサポーターの温かい声援の中でプレーできたことに感謝します。ありがとうございました」
今季の札幌は2年目となるイヴィッツァ・バルバリッチ監督のもとスタートを切った。しかし、7月に同監督を解任し、後任には四方田修平氏が就任。14勝15分け13敗の10位でJ2リーグを終了し、4年ぶりのJ1復帰は果たせなかった。
By サッカーキング編集部
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