9月の月間ベストゴールを受賞したFW浅野(写真は7月の浦和戦) [写真]=Getty Images
14日、Jリーグは9月度月間ベストゴールを発表し、サンフレッチェ広島に所属するFW浅野拓磨のゴールが選出された。
ベストゴールに選ばれたのは9月12日に行われた明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第10節のモンテディオ山形戦で79分に記録したゴール。Jリーグ選考委員会は受賞理由について次の様に説明している。
「自陣でボールを受けたのち約70メートルを一気に独走するスプリント力、またその中で冷静に相手GKの動きを読み取り、股を抜くシュートの技術は圧巻であった。ファーストタッチで押し出す角度とタイミングが完璧であり、相手選手が追いつけないほどのスピードが存分に活かされたプレー。若き日のマイケル・オーウェン(元イングランド代表FW)を彷彿とさせる長距離のドリブルからのゴールであった」
「独走する浅野選手に最後まで並走して相手DFをボールに寄せ付けない動きをみせた柏選手がいたからこそのゴール。チームはこの試合で勝利したことによりセカンドステージ1位となり、その後首位の座を奪われることなく快進撃を続けている」
また、セカンドステージ第10節の鹿島アントラーズ戦でガンバ大阪のFW宇佐美貴史が決めた得点と、第11節の名古屋グランパス戦で連動したパスワークから川崎フロンターレのFW大久保嘉人が決めたゴールが、ベストゴール以外で特筆すべきゴールとして紹介されている。
By サッカーキング編集部
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