9月の月間MVPを受賞した浦和のGK西川 [写真]=Getty Images
Jリーグは14日、9月の「明治安田生命Jリーグ コカ・コーラ 月間MVP」受賞選手を発表した。
J1は浦和レッズに所属するGK西川周作が、J2はアビスパ福岡に所属するGK中村航輔が、9月の月間MVPに選ばれている。
Jリーグ選考委員会は通算3度目の月間MVPを受賞した西川について「9月に開催された全3試合にフル出場し、失点を2に抑え3連勝に大きく貢献した。特にセカンドステージ第12節の鹿島アントラーズ戦では、被シュート数27本で守勢に回る場面が多い中、スーパーセーブを連発し、相手の決定機をことごとく防いだ。また西川選手の特徴の一つでもある正確なフィードはフィールドプレイヤーのような正確さで、攻撃への起点となる場面も多くみられた」と評価した。
中村については「9月に開催された全4試合にフル出場し1失点と、堅守の立役者となった。また第31節のカマタマーレ讃岐戦から第33節のロアッソ熊本戦では3試合全て1点差での勝利であった。特に第31節の讃岐戦では相手のPKを見事なセーブでストップし、チームに勝点3をもたらした。GKの中では184センチメートルと小柄ながら気迫あふれるプレースタイルは川口能活選手(現FC岐阜所属)を彷彿とさせる」と選考理由を伝えている。
J1では西川のほかに、川崎フロンターレのFW大久保嘉人、サンフレッチェ広島のFW浅野拓磨が、J2では中村のほかに、ジュビロ磐田のFWアダイウトン、岐阜のFWレオミネイロがそれぞれ月間MVPの候補に選ばれていた。
By サッカーキング編集部
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