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浦和DF槙野智章、Jリーグ年間優勝へ「それしか見えていない」

2015.09.14

トロフィーを横に、会見でコメントした槙野智章 [写真]=兼子愼一郎

 14日、Jリーグは2015年11月25日より開催予定の2015Jリーグチャンピオンシップの特別協賛として、明治安田生命保険相互会社が協賛することが決定したと発表した。これに伴い、大会名称が『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』となることも併せて発表されている。

 同日行われた記者会見には、ファーストステージを制した浦和レッズから日本代表DF槙野智章が出席。今年度から導入されるチャンピオンシップについて、「初めての試みということですので、どんなことが起きるか僕たちもまだ予想していません」とコメントしつつ、「ただ、注目すべき点は浦和レッズ槙野智章ということは変わりありません」と、槙野らしさもアピール。


 ファーストステージは無敗優勝を果たしたが、セカンドステージは6位と苦戦。年間順位でもサンフレッチェ広島に次ぐ2位となっているが、「自分たちが今、置かれている状況だったり、しているプレーだったり、そういうものを考えると、この(セカンドステージと年間の)2つのトロフィーを手に入れるにはまだまだ、自分たちが成し遂げることはできないと思います」と現状をしっかりと受け止めているとし、「ここから先、毎年毎年“失速・浦和”と言われていますけど、去年悔しい思いを経験していますので、その悔しい経験を糧に、この2つが獲れるよう、チーム一丸となって、同じ目標を向いて頑張りたいと思います」と、昨季2位で終わったリーグ制覇への熱意を語った。

 チームとしての目標は年間優勝かを問われ、「それしか見えていません」と力強く話した槙野。「歴史に、記録に、記憶に残るような試合内容と結果を出していきたいと思っています」とチャンピオンシップでのタイトル獲得へも意気込みを示している。

 浦和は明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ残り7節で首位の広島と勝ち点7差で6位。年間順位では広島と勝ち点58で並び、得失点差で2位となっている。

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