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FC東京前田が5年10カ月ぶりのハット…神戸撃破でJ1通算200勝達成

2015.09.12

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第10節が12日に行われ、FC東京ヴィッセル神戸が対戦した。

 インターナショナルウィーク中もヤマザキナビスコカップを戦った両チーム。FC東京鹿島アントラーズに敗れて準々決勝敗退に終わった。リーグ戦では2試合連続で引き分けているため、上位勢から引き離されないためにも勝点3獲得が求められる。一方、神戸は柏レイソルを退けてクラブ史上初のベスト4入りを果たし、リーグ戦でも勢いに乗りたいところだ。FC東京は鹿島戦から5人の先発メンバーを変更し、新加入のGKブラダ・アブラモフらがスタメンに名を連ねた。神戸は9日に行われた天皇杯のAC長野パルセイロ戦から4名が入れ替わり、韓国代表に参加していた主将のMFチョン・ウヨンらが復帰している。


 試合は0-0で迎えた38分にFC東京前田遼一が先制点を決め、FC東京が1点をリードして前半を終えた。後半に入ってもFC東京の攻撃が続き、69分に前田がこの日2点目を奪うと、78分にも前田が決めてハットトリックを達成した。前田のハットトリックはジュビロ磐田時代の2009年10月25日に名古屋グランパス戦で達成して以来、約5年10カ月ぶりとなる。

 このまま3-0で逃げ切ったFC東京がリーグ戦3試合ぶりの勝利を収めている。なお、FC東京はこの日の勝利がJ1通算200勝目となった。一方、神戸は2試合ぶりの黒星を喫している。

 次節、FC東京は敵地で横浜F・マリノスと、神戸はホームでアルビレックス新潟と対戦する。

【スコア】
FC東京 3-0 ヴィッセル神戸

【得点者】
1-0 38分 前田遼一FC東京
2-0 69分 前田遼一FC東京
3-0 78分 前田遼一FC東京


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