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明治安田生命社長が語るJリーグ愛「恋愛しているよう」「職員全員がサポーター」

2015.07.09

Jリーグのパネルを持って笑顔を見せる根岸社長(左)と佐藤美希さん(右)

 Jリーグのタイトルパートナーである明治安田生命は8日、本社にて元日本代表MF福西崇史さん、Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんを招いて「明治安田生命Jリーグトークショー」を開催した。

 同イベントに先駆け、明治安田生命の根岸秋男取締役代表執行役社長が記者団の取材に応じ、「47都道府県、各地方の活力を力にできると信じており、地域活性の主旨がJリーグの理念と合致しました」と、今季からタイトルスポンサーになった理由を改めて説明。


「地方創生という想いの中、一緒になって応援するということにこだわりました。弊社は全都道府県に支社があり、それぞれの支社で応援するクラブを決めています。各支社が各クラブとそれぞれで話し合って、現地の知恵にゆだね、取り組みを行っています」と、トップダウンのクラブ支援ではなく、各地方のカラーや、クラブのスタンスなどを鑑みて、オリジナルの取り組みを行っていると話す。

 根岸社長は、「とにかくスタジアムへ行き、ライブで感じるということが大事」と信念を語り、「職員は全員サポーターという気持ちでいて、それぞれのお客様や家族にも声をかけてくれています。主催試合において、今季はスタジアムを訪れた方が7万人に達しました。ちょっと変わった、こういうスポンサーがいてもいいのでは? という気持ちでいます。現地もよく訪れますが、クラブの皆様にも歓迎していただき、お互いに恋愛しているような感じですね」と、そのJリーグ愛を口にしている。

「一過性で終わりたくない」と話した根岸社長。明治安田生命はJリーグ加盟の各クラブと個別契約も締結しているが、「現在、Jリーグのない都道府県においてもJFLなどで頑張っているクラブと契約をするなどしています」「現在の契約は4年間ですが、末永く続けていきたいと考えています」と、長期的な協力関係を築きたいとしている。

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