会見に出席したクラマー氏（左）と香川（右）
6日、ドルトムントは川崎フロンターレとのプレシーズンマッチに向けて、前日会見を行った。会見には日本代表MF香川真司と、セールス＆マーケティング担当部長のカルステン・クラマー氏が登壇した。
クラマー氏は、「川崎フロンターレという由緒あるチームと試合をすることができて嬉しく思っている」とコメント。
香川は「こうやって自分が所属するチームが日本に来て、試合をしてくれることを嬉しく思っています。準備期間は短いですが、今日から新しいシーズンが始まるので、新監督の下、気持ちを切り替えてやっていきたい」と決意を新たにした。
空港には約300名のファン・サポーターが集結。「今回、日本でもたくさんのドルトムントファンがいると実感した」と言う香川は、「日本やアジアにもっとドルトムントを知ってもらえるような、サポーターの心を掴むプレーをやっていきたいです」と意気込みを語った。
ドルトムントは、新シーズンからトーマス・トゥヘル監督が指揮を執る。香川は「明日から監督にアピールが始まる。監督とともに素晴らしいシーズンになるように頑張っていきたいと思います」と、定位置獲得とチームの躍進を誓った。