新体制発表会見に臨んだG大阪の長谷川監督(中央)と新加入選手
ガンバ大阪は13日、2015シーズンの新体制発表記者会見を行った。
G大阪は、昨シーズンの戦いで3冠を達成。チームを率いる長谷川健太監督は新シーズンに向けて「ACLの戦いもありますし、国内のタイトルもチャレンジしていきたいと思っています。チーム内の競争力が高まれば、より強いチームになっていくと思います。どれだけ切磋琢磨できるかだと考えていますので、チーム一丸となって戦い、シーズンの最後には皆で喜びを分かち合いたいと思います」と現在の心境を明かした。
会見には新たにチームに加わる6選手(赤嶺真吾、小椋祥平、林瑞輝、妹尾直哉、嫁阪翔太、平尾壮)が出席。ベガルタ仙台から加入したFW赤嶺は「ガンバ大阪の勝利に一つでも貢献できるように自分の特長を生かして頑張りたいですし、このクラブでタイトルを獲得できるように、皆で頑張っていきたいです」とコメント。さらに「ゴール前の駆け引きや、得点に対する強い気持ちを見てほしいです」と意気込みを示した。
横浜F・マリノスから移籍したMF小椋は「ガンバ大阪という素晴らしいチームに来ることができて嬉しく思っています。それに満足することなく、1試合でも多く試合に出るために気持ちの入ったプレーで頑張っていきたいです」と抱負を述べた。また、G大阪については「去年はとても勢いがあって厄介な相手でした。ディフェンスもしっかりしていて穴が少ないチームだと思いました」と印象を語っていた。