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長男・俊幸の浦和電撃移籍に、父・高木豊氏「親として応援するだけ」

2014.12.13

浦和への移籍が決まった、高木豊氏の長男・俊幸 [写真]=Getty Images

 清水エスパルスから浦和レッズへの完全移籍が発表されたFW高木俊幸の父で、プロ野球解説者の高木豊氏が13日、自身の公式ブログ(http://ameblo.jp/takagi-yutaka/entry-11964021954.html)を更新し心境を語った。

 高木氏は「移籍!」と題してブログを更新。長男・俊幸から、移籍に関する相談は受けていたものの、同日朝、知人からの連絡により浦和への移籍が決定したことを知ったという。この一報に対して、「現実なのか? と疑い、真実味は無いように感じ、そう思いたい自分がいた!」と、長男・俊幸が4年間プレーした清水を離れることを寂しく思う心情を明かしている。


 自身は現役時代に、13年間という長きにわたって大洋ホエールズ(現・横浜DeNA)でプレーしたこともあり「野球界で言えば、移籍するというのは、美徳という観点からすると、かけ離れてる話になるからだろう」と、自身の移籍に関する考えを述べた。

 しかし、父親として「息子は、あえて厳しい環境に身を投じる事を決めた。昔から、自分の事は、何でも自分で判断し決定させてきた!この判断も、真剣に考え、慎重に選んだ道だと思う。だから、親として応援するだけだ」と、挑戦を選んだ息子の背中を後押ししている。

 また、古巣となった清水に対しては「4年間という長期に渡り、サポーター、エスパルス関係者の皆様には、大変お世話になり、息子も大人として成長させて下さったことを、深く感謝します!」と謝意をつづり、「次男、善朗も在籍しており、エスパルスを応援する気持ちは、これからも、私は変わらない!」と、これからは次男・MF高木善朗の父として、エスパルス・サポーターであり続けることを明言した。

 最後に、再び清水サポーターに対しての感謝を示しながら、「チームを超えて、変わらぬ応援を頂けるとすれば、こんなに幸せな事はないと、親バカですが思っています!」と、高木俊幸への変わらぬ声援を求め、ブログを締めくくっている。

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