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川崎、元日本代表MF稲本潤一とDF田中裕介との契約満了を発表

2014.12.04

稲本(左)と田中(右)が川崎との契約を満了 [写真]=Getty Images

 川崎フロンターレは4日、元日本代表MF稲本潤一とDF田中裕介の2選手について、今シーズン限りで契約を満了し、来シーズンの契約を結ばないと発表した。

 稲本は1979年生まれの35歳。ガンバ大阪の下部組織出身で、同クラブのユース所属時の1997年に17歳でJリーグデビューを果たした。翌1998年にトップチームへ昇格し、1999年にはワールドユースで準優勝。2000年には日本代表で初出場を果たし、シドニー・オリンピックにも出場した。


 2001年、アーセナルに期限付き移籍で加入。2002年の日韓ワールドカップでは2得点を挙げてベスト16入りに貢献した。ワールドカップ後はフルアムやウェスト・ブロムウィッチ、カーディフでプレー。2006年のドイツ・ワールドカップにも出場し、大会終了後はガラタサライに移籍した。2007年にはフランクフルト、2009年にはレンヌに移籍し、2010年から川崎に所属していた。今シーズンのJ1では13試合出場1得点を記録している。

 また、田中は1986年生まれの28歳。桐光学園高校出身で、2004年に横浜F・マリノスに加入した。2011年に川崎フロンターレへ移籍。今シーズンはJ1で27試合に出場して1得点を挙げている。

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