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J1クライマックス…G大阪、浦和、鹿島の優勝条件まとめ

2014.12.04

三つ巴の優勝争いを制するのはどのクラブか [写真]=Getty Images

 J1最終節が、6日に行われる。優勝争いは最後までもつれ、可能性はガンバ大阪浦和レッズ鹿島アントラーズの3チームに絞られた。

 勝ち点62で首位に立つのは、G大阪。前節にヴィッセル神戸を下し、今シーズン初めて首位に浮上。最終節では、既に降格の決まっている最下位の徳島ヴォルティスとアウェーで対戦する。2位の浦和と同勝ち点ながら、得失点差は7差で上回る。勝利を収めれば、9年ぶり2度目のJ1制覇が見込まれる。


 一方、浦和は前節にサガン鳥栖と引き分け、14試合守った首位から陥落。最終節は、ホームで11位の名古屋グランパスを迎える。得失点差でG大阪と3位の鹿島を下回るため、勝利した上でG大阪が引き分け以下、あるいは引き分けでG大阪が敗れて鹿島が引き分け以下に終われば、8年ぶり2度目の優勝が決まる。

 勝ち点60の鹿島は、鳥栖とのホーム戦で勝利が絶対条件。G大阪と浦和が勝利すると優勝の可能性はないが、上位2チームが敗れた場合は、5年ぶり8度目の王者となる。G大阪が引き分けた場合(浦和は負け)は、得失点差の争いで3点差以上の勝利は優勝、2点差の勝利だと総得点の勝負となるが、現時点で5ゴール上回っているため、優勝は確実と言えそうだ。

 G大阪が敗れ、浦和が引き分け、鹿島が勝利した場合は、浦和と鹿島が勝ち点63となるが、得失点差で上回る鹿島がJ1王者となる。

 上位3チームの成績は以下の通り。

1位 G大阪 勝ち点62 得点59 失点31 得失点差プラス28 最終節は対徳島(A)
2位 浦和 勝ち点62 得点51 失点30 得失点差プラス21 最終節は対名古屋(H)
3位 鹿島 勝ち点60 得点64 失点38 得失点差プラス26 最終節は対鳥栖(H)

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