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中村憲剛が左足首の手術を決断「先にシーズンを終えて申し訳ない」

2014.12.02

清水戦で右足首を負傷した川崎のMF中村憲剛 [写真]=Getty Images

 1日、川崎フロンターレに所属するMF中村憲剛は自身のブログ(ameblo.jp/nakamurakengo14/)を更新し、以前から痛めていた左足首の手術を決断したと報告した。

 中村は、11月2日に行われたJ1第31節の清水エスパルス戦で右足首を負傷。全治約3週間と診断されていたが、「ホーム最終戦の広島戦に間に合うように最善を尽くしてきましたが、右足首が試合に出る状態までに回復せずに間に合いませんでした」とコメント。最終節のヴィッセル神戸戦でプレーできないと判断した中村は、「ドクター、メディカルスタッフと話し合った結果、予定を前倒しして今週手術をすることがベストだという結論になりました。手術するのは以前から痛めていた左足首になります」と報告した。


「3週間の中断期間でなんとかしてチームに戻って残り3試合貢献したい、と思ってここまでやれる範囲の治療・リハビリをやってきました」という中村は、「ただ、今、ピッチ上でチームの力になれないことが本当に苦しいし、悔しいです」と心境を綴った。

 また、「この状態でチームより先にシーズンを終えて、チームを離れてしまうことは本当に申し訳なく思います」と謝罪の言葉とともに、「手術も決まり、後は前に進むことだけだと思うので、早くピッチに戻れるようにしっかり治したいと思います」と前向きな姿勢を見せた。

 最後は、「長かった2014シーズンも残り1試合で、今のメンバーでできるのはこの試合でラストです。アウェイですが、みんなが一丸となって戦って必ず勝点3を勝ち取ってほしいと思います」とチームにエールを送っている。

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