メルボルン・シティへの移籍が報じられた名古屋FWケネディ [写真]=Getty Images
名古屋グランパスのオーストラリア代表FWケネディが、メルボルン・シティと複数年契約を結ぶことで合意したと、オーストラリア紙『ヘラルド・サン』が報じた。
ケネディは名古屋との契約が12月31日までとなっており、移籍が実現すれば2015年1月3日に行われるセントラルコースト・マリナーズ戦が最短で出場できる試合となっている。
現在メルボルンに所属する元スペイン代表FWダビド・ビジャは、所属元のニューヨーク・シティがメジャーリーグサッカー(MLS)に新参入する前の12月までのレンタル移籍となっている。そのため、メルボルンは同選手の抜ける穴を埋めたいとの考えからケネディの獲得を狙ったとされている。
背中に負傷を抱えており、ブラジル・ワールドカップもそれが原因で欠場していたケネディは、8月23日に行われたJ1第21節の柏レイソル戦以来、出場していない同選手は、1月には復帰できる見込だとも伝えられた。