J1第16節が13日に行われ、横浜F・マリノスと大宮アルディージャが対戦。ホームの横浜FMは、22分にマルキーニョス、36分に齋藤学が得点。首位の大宮の反撃を後半アディショナルタイムの今井智基による1ゴールに抑え、2-1で競り勝った。
1ゴール1アシストの活躍を見せた齋藤は、試合後に以下のように勝利を振り返った。
「(相手DF4人を抜きだったけど)言われてみて『4人だったのか』くらいです。右に誰か斜めに動いたみたいで穴ができたので、シュートを打つ選択肢もあったけど外に出すフリをして打った。Jリーグでは開幕戦の1点しか取っていなかったからやっと取れた感じ。今日は緊張感を持って試合に臨めた。この2試合勝てなかった分、取り返すために勝たないといけなかった。チームとしても気持ちの入った試合にできた」
「(同い年の今井との対峙について)今井を前に上げさせたくなかったので、俺がついていけば恐くないと思ったのでついていった。そんなにやられていなかったと思う」
「(クロスでのアシストは珍しいが?)あんまり普段は右にいないので。マルキの動き出しが見えていたので出した。左で持って、右にニアで引っ掛かることが多かったので、『ふわっとファーに上げるのもいいと思うんだけど』と俊さん(中村俊輔)と話していた。マルキもいいゴールを決めてくれたので良かった」