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次世代クラブ運用実現のため アンコールタイガー、第3回トークンの発行・販売開始

2022.12.14

 カンボジアのシェムリアップを拠点に、カンボジア1部リーグに所属している「アンコールタイガーFC」が7日からブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディング2.0「FiNANCiE」でトークンの追加発行・販売を開始した。

 日本人オーナーの加藤明拓氏を筆頭にクラブでは「アジアチャンピオンズリーグでJリーグクラブへの勝利」「シェムリアップのGDP向上」をビジョンに掲げ、WEB3型の次世代クラブ運営を実現するためにFiNANCiEを通じてゲームギルドやNFTなどにも力を入れている。今回の追加トークン販売は、「2023年2月に開催されるリーグカップの参加・運営費及びスタジアム建設に向けた土地・建物のリサーチや諸経費として活用する」と、クラブは発表している。

 加藤氏は、「カンボジアリーグ優勝を目指すのは当然のこととして、それに加えてシェムリアップの経済的成長、社会的資源の拡充に貢献して、サッカークラブを超えたクラブとなる、ということを目指しています。 その考え方を元に皆さんの力も乗せて全員で戦っていき、クラブ経営をしていきたいと思います。 僕たちは、カンボジアでは人気がありますが、Jリーグに比べると強さも事業規模もまだまだのクラブです。 しかし、単独オーナーでしがらみが少ない分、新しいチャレンジをどんどんしていくことが可能です。皆さんから沢山のアイデアをいただきながら、一緒に成長していきたいと思います。 ぜひ、仲間になっていただけると嬉しいです!」と、コメントしている。

By サッカーキング編集部

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