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きっかけはYouTube? “J7”南葛SCのGK小針清允がビーチ日本代表初選出

2020.11.08

南葛SCでGKコーチ兼選手を務める小針清允 [写真]=南葛SC / KODA

 11月6日、日本サッカー協会は同8日から11日にかけて東京・立川で行うビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプの招集メンバーを発表した。

 選手兼監督を務める茂怜羅オズを筆頭に代表歴を持つメンバーが選ばれる中、『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一氏がオーナーを務める南葛SCから、GK小針清允がビーチサッカー日本代表に初招集された。カテゴリーとしては国内最高峰のJ1から数えて“J7”に相当する東京都社会人リーグ1部に所属する南葛SCから、初の日本代表候補選手となった。

 小針はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)、ヴィッセル神戸、ベガルタ仙台、栃木SC、ガイナーレ鳥取でプロキャリアを過ごし、2015年2月に現役を引退。2017年に南葛SCのGKコーチに就任後、2018年から選手としても登録もされている。

 初招集を受け、「びっくりしましたが、大変嬉しく光栄に思います」と話す小針。「福西崇史さん、那須大亮さん、播戸竜二さんのYouTube企画で元ビーチサッカー代表選手と対決したことがきっかけ」と明かした。動画ではJリーガーレジェンドチームの一員として、元日本代表で元ビーチサッカー日本代表監督であるラモス瑠偉さんが率いるビーチサッカー日本代表チームと対戦。試合には敗れたものの、小針は好セーブ連発でピンチを救い、ドリームマッチを盛り上げる立役者となった。

「関東リーグ昇格へ向けて大事な時期にも関わらず、合宿参加を認め送り出してくれた南葛SCのスタッフ、関係者の皆さん、ありがとうございます」と所属クラブに感謝の言葉を述べ、「代表関係者や応援してくださる皆さんの期待に応えられるよう精一杯頑張りたいと思います」と続け、43歳での新たな挑戦に意欲を見せた。

 以下、ビーチサッカー日本代表の招集メンバー一覧。

GK
小針清允(南葛SC)
後藤将斗(ラソアペーゴ北九州)
河合雄介(東京ヴェルディBS)

FP
山内悠誠(東京ヴェルディBS)
茂怜羅オズ(東京ヴェルディBS)
盛礼良レオナルド(FCマルヤス岡崎)
奥山正憲(レーヴェ横浜)
松田康佑(レーヴェ横浜)
原口翔太郎(東京ヴェルディBS)
赤熊卓弥(ラソアペーゴ北九州)
上里琢文(東京ヴェルディBS)
鈴木将人(ヴィアティン三重BS)
坪谷亮太(ソーマプライア沖縄)
見山龍之介(東京ヴェルディBS)
山口勝輝(ヴィアティン三重BS)

By サッカーキング編集部

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