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森保日本代表監督、就任後初の公の場 再始動のJヴィレッジを視察し「楽しみ」

2018.07.28

Jヴィレッジ再始動式典に出席した森保監督

 日本代表の指揮官に就任し、東京オリンピック代表監督と兼任することになった森保一監督が、28日に開催されたJヴィレッジ再始動記念式典に出席した。

 26日の監督就任会見後初の公の場となった森保監督。東京五輪代表はJヴィレッジで強化合宿などを行うことがすでに決定しているが、「我々がここに来てトレーニングを積んで、全国のサッカーファンの方に来ていただき、サッカーをここから発信し、我々の活動を通じ、携わっている方、被災者の方への励ましや、勇気づけになる活動をできれば」とコメント。Jヴィレッジでの最初の合宿はスケジュールを調整してからとのことだが、「ここでサッカーができることを楽しみに」と語り、A代表のJヴィレッジ合宿についても「スケジュールを見て」と話すにとどめたが、意欲を見せた。

 Jヴィレッジは2011年3月11日に発生した東日本大震災後、福島原発の作業拠点となるために活動を停止。ピッチだった場所は仮設プレハブや駐車場となった。そこから7年4カ月ぶりに再始動することになる。スポーツ施設としてはもちろん、一般の方も使用できる施設となっているが、式典前に視察したという森保監督は「非常に素晴らしく、綺麗に整備されています」とアピールし、「我々サッカーファミリーが頑張っている方々、苦しんでいる方々の心に寄り添って活動を」と今後も支援を続ける姿勢を示している。

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