JFL第2節の全試合結果
第18回日本フットボールリーグファーストステージ第2節が3月12日（土）に3試合、13日（日）に5試合が開催。沼津、FC大阪、滋賀の3チームが開幕連勝を切った。
▼MIOびわこ滋賀 1－0 ラインメール青森
得点
1－0 38分 石間寛人（滋賀）
12日はMIOびわこ滋賀とラインメール青森が東近江市布引運動公園陸上競技場で対戦。前半38分、滋賀はクロスバーに直撃したFKの跳ね返りを石間寛人が押し込み先制し、1点リードで折り返す。後半、青森に13本のシュートを放たれたが、守備陣が体を張った守りを見せ、1点のリードを守り逃げ切り開幕連勝を飾った。
▼流経大ドラゴンズ龍ケ崎と 2－1 ソニー仙台FC
得点
1－0 ３分 日高大（流経大）
1－1 71分 有間潤（ソニー）
2－1 89分 宮津祥太（流経大）
流経大ドラゴンズ龍ケ崎とソニー仙台FCは、龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドで対戦。開始3分で流経大は左からのグラウンダーのパスを日高大が直接決めて1－0で折り返す。開幕戦に続き先制を許したソニーは、71分に有間潤がPKを決めて同点とする。しかし、89分に流経大は相手のバックパスからGKのクリアミスを誘い、宮津祥太が決勝点を奪い今季初勝利を手にしている。昨季、21勝8分1敗の圧倒的な強さで優勝したソニーだったが、第2節で早くも黒星が付いている。
▼ブリオベッカ浦安 0－1 Honda FC
得点
0－1 33分 大町将梧（Honda FC）
ブリオベッカ浦安とHonda FCは、柏の葉公園総合競技場で対戦。前半、13本のシュートを放ち優位に攻めるHondaが33分にPKのチャンスを得る。この好機を大町将梧が決め、1点のリードを守りきり勝ち点3を手にした。浦安は開幕から連敗となっている。
▼奈良クラブ 1－1 ヴェルスパ大分
得点
1－0 40分 茂平（奈良）
1－1 47分 中島康平（Ｖ大分）
13日、奈良クラブとヴェルスパ大分が奈良市鴻ノ池陸上競技場で対戦。ホームの奈良が40分に右からのグラウンダーのパスに茂平が反応して先手を奪う。後半開始早々の47分にV大分はFKからのボールに中島康平が頭で決めて同点。その後は、互いに決めることができず1－1で終わった。
▼FCマルヤス岡崎 0－2 FC大阪
得点
0－1 56分 濱中優俊（FC大阪）
0－2 88分 ジュニーニョ（FC大阪）
FCマルヤス岡崎とFC大阪は、名古屋市港サッカー場で対戦。後半、FC大阪は56分に濱中優俊が冷静に決め先制すると、88分にジュニーニョがFKを直接決めて2連勝を飾り、得失点差で首位に立った。対するマルヤスは、2試合連続で無得点で連敗。
▼栃木ウーヴァFC 1－4 ヴァンラーレ八戸
得点
0－1 23分 水谷侑暉（八戸）
0－2 28分 村上聖弥（八戸）
0－3 38分 水谷侑暉（八戸）
0－4 61分 新井山祥（八戸）
1－4 90＋2分 内山俊彦（栃木ウ）
栃木ウーヴァFCとヴァンラーレ八戸は、栃木市総合運動公園陸上競技場で対戦。前半から優位に攻める八戸は23分に水谷侑暉がゴールラッシュの口火を切ると、28分に村上聖弥、38分に水谷、61分に新井山祥が決めて大量4点を奪う。栃木ウは、終了間際にセットプレーから内山俊彦が頭で決めて1点を返したが、反撃もそこまで。八戸が今季初勝利を手にした。
▼東京武蔵野シティFC 1－1 ホンダロックSC
得点
0－1 22分 山田貴文（ホンダロック）
1－1 36分 金守貴紀（武蔵野）
東京武蔵野シティFCとホンダロックSCは、武蔵野市立武蔵野陸上競技場で対戦。前半22分にロックは中央後方からのパスに山田貴文が合わせ先制する。しかし、武蔵野は36分に右CKからのボールを金守貴紀が決めて1－1で折り返す。後半終盤、ロックは山田貴文が退場。武蔵野は数位的優位になるが、逆転ゴールを奪うことができずに引き分けで終わった。
▼ファジアーノ岡山ネクスト 0－1 アスルクラロ沼津
得点
0－1 36分 蔵田岬平（沼津）
ファジアーノ岡山ネクストとアスルクラロ沼津の対戦は、シティライトスタジアムで対戦。前半から優位に攻める沼津が36分にPKで蔵田岬平が決めて1点リードで折り返す。後半は互いに決定機が少なく、このまま試合終了。沼津は蔵田の2試合連続決勝点で開幕連勝となった。
ファーストステージ第3節は、3月19日（土）に1試合、20日（日）に7試合が開催される。
By サッカーキング編集部
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