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サッカーを通じて復興支援…仙台凱旋の香川真司「夢や希望を与えたい」

2015.12.25

ヤンマーのイベントに登場した香川真司(左)

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が25日、イメージキャラクターを務めるヤンマー株式会社のクリスマスイベントに登場し、子どもたちにプレゼントを贈呈した。

 宮城県で行われた今回のイベントは、東日本大震災で被害を受けた現地の農業復興に貢献するためにヤンマーが設立した『アグリソリューションセンター仙台』のプレオープン企画として開催された。香川は、参加者約150人の歓声とともに登場。子ども50人と握手をかわし、クリスマスプレゼントを贈呈した。

 香川にとって仙台は、中学校入学を機に生まれ育った神戸からFCみやぎバルセロナのジュニアユースに“サッカー留学”をした思い出の地。高校在学中にセレッソ大阪と契約するまで過ごした場所に凱旋を果たし、「今の自分があるのは仙台でサッカーをしたから。中学・高校と夢を追いかけた場所で、サッカー選手になるために一番重要な時期を過ごしたと思っています。思い入れが強い場所ですね」と振り返った。

 さらに、「仙台と宮城は自分の第2のふるさとだと思っています。自分自身は復興支援のためにサッカーを通して、夢や希望を与えられるように、このようなイベントなども含めた活動を行っていきたい」と恩返しを誓うと、「子どもたちにはたくさんの夢や希望を持ってそれに向かってがんばってほしいと思っていますし、今なお自分自身も夢に向かって努力を続けています。今日のようなイベントを通して、仙台から多くの子供たちが世界に羽ばたけるように、大きな目標を持って、日々頑張ってくれたら嬉しいですね!」と子どもたちにメッセージを送った。

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