集まったファンたちと笑顔で握手する香川真司 [写真]=Mutsu KAWAMORI
サッカーショップKAMO渋谷店の4Fにある「PUMA FOOTBALL SHOP渋谷」にて、現在来日中のドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスと日本代表MF香川真司がトークイベントを行った。
同イベントには事前に登場の告知があったロイスに加え、スペシャルゲストとして香川も飛び入り参加。思わぬサプライズ演出に、会場に詰め掛けた60人のファンはスタートから大興奮だった。
トークショーの中で“日本の印象”について聞かれたロイスは「昨日、空港で数百人の歓迎を受けてとてもうれしかった。ファンがこんなに熱狂してくれていて驚いている」と日本の“ドルトムント・フィーバー”が予想以上だったことを明かした。また、今夜（7日）行われる川崎フロンターレ戦については、「ゴールできるかどうかはともかく、ドルトムントらしい試合を見せたい」とコメント。一方の香川は「まだプレシーズンですが、本番のつもりでやりたいです。マルコと一緒にゴールを決めたい」と力強く語った。
トーク終了後には、来場者全員にプレゼントとしてフォトフレームが用意され、2選手がその場でサインを入れるといううれしい演出に会場はまたも大興奮。60人全員と丁寧に握手を交わした2人は、「今日は集まってくれてありがとう」（ロイス）、「今日の試合、そして新シーズンもドルトムントの応援をよろしくお願いします！」（香川）と語り、最後はロイスが「ありがとー」と日本語でイベントを締めくくった。
イベントに参加するため、宮崎県からやって来たという女性ファンは、「（握手してもらった時に）ロイス選手のやさしい雰囲気が伝わってきました。（トークの合間で）香川選手をからかったりする姿とか、イタズラっぽい感じが素敵でした」と目を輝かせていた。