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久保竜彦の最強FW論「無心になれるかコントロールできる選手」

2014.12.19

自身のFW論を明かす久保氏 [写真]=小林浩一

 元日本代表FWの久保竜彦氏が、自身の考える最強のFW論を明かした。

 久保氏は、サッカークラブ育成ゲーム『BARCODE FOOTBALLER(バーコードフットボーラー)』のプロデューサーを務める阿部淳氏との対談の中で、現役時代に心がけていたプレーについて言及。「瞬間的に相手の逆をつくことが、シュートまで持ち込む最善の方法だと思っていた」と語り、「自分自身が圧倒的に速いわけでもなかったので、自分の能力の中でやれることは、何とか相手の逆を突くことだった」と明かした。

 久保氏は、横浜F・マリノスに在籍していた2003年のセカンドステージ最終節で、試合終了間際にヘディングシュートで決勝ゴールを記録。クラブ初のJ1年間完全優勝に導いていた。

 当時のプレーを、「無心になって、何も考えていなかった」と振り返る久保氏。「プレー中に無心になれるときは時々あったが、一番大事なところで無心になれるかどうかはコントロールできず、自分の場合はたまたま」と語るとともに、「そこをコントロールできる選手がスーパースターなのかなと思う」と自身の考えを続けた。

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