会見に出席した田嶋幸三副会長
日本サッカー協会の田嶋幸三副会長が10日、AFC（アジアサッカー連盟）選出のFIFA（国際サッカー連盟）理事に立候補することを発表した。
田嶋副会長は、「大仁（邦彌）会長が再選され、いくつかの強化事項があって、その中のひとつに国際力の強化というものがあった。その具体的なもので、来年のFIFA理事選挙で日本がその席を取るということ」と、立候補理由をコメント。「確実に取れるようにこの1年間努力していきたいと思っている」と決意を語った。
FIFA理事の選出は、来年行なわれるAFC総会で、AFC加盟協会の投票によって実施。なお、日本からは過去に市田左右一氏と野津謙氏、小倉純二氏の3名がFIFA理事に就いていた。