第99回全国高校サッカー選手権大会宮城県予選決勝戦が7日に行われ、仙台育英が聖和学園を2-1で下し、4年連続35回目の全国大会出場を決めた。
試合は開始早々からゴールを奪い合う展開に。2分に田代健伸のゴールで聖和学園が先制するも、9分に佐藤遼のゴールで仙台育英が同点に追いつく。後半に入ると聖和学園がPKを獲得するも、GKに防がれて勝ち越すことはできない。すると57分、右サイドでボールを持った佐藤が角度の無いところから右足を振り抜く。佐藤のこの日2得点目となる、強烈なシュートがネットを揺らした。試合はこのままタイムアップ。3年連続で同一の対戦カードとなった一戦は、仙台育英に軍配が上がった。
By サッカーキング編集部
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