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令和最初の高校選手権、応援リーダーは長友佑都に決定「現状に満足せず、向上心を持って」

2019.07.23

応援リーダーに長友が起用 [写真]=日本テレビ

 日本テレビは23日、第98回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに、ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都が就任したことを発表した。

 長友は第83回大会で、東福岡高等学校のメンバーとして出場。明治大学進学後、FC東京、チェゼーナ、インテルでプレーし、現所属のガラタサライでは2年連続のリーグ優勝を経験し、新シーズンではチャンピオンズリーグに出場する。

 就任に際し長友は、「嬉しい、待ってましたという感じです。僕もやりたいなと思っていたので、この話が来たときはすぐにやろう、という感じで返事しました。選手たちの緊張感はすごく大きいものがあると思うので、『思い切ってやってこい』というような後押しをしたいなと思います」と、コメント。

 次代を担う選手たちには「夢は大きく、志は高く、とにかく『もっと、もっと』って自分自身を高めながら上を目指して欲しいです。夢というのは今の自分自身の力では叶えられないもの、本当に並大抵の努力では叶えられないものが夢だと思っています。夢と目標は違うと思うんですよね。とにかく今の自分を超える、今日の自分を明日超える、という強い思いを持って、僕自身も戦ってるし、高校生のみんなにも頑張ってほしいなと思います」とエール。高校生へのメッセージとして、『もっと! もっと走れる もっと戦える 仲間のために 家族のために 自分自身の夢のために』を掲げ、「高校生へのメッセージに込めた思いは、文字通り、そのままですね。自分自身、家族のため、仲間のために、とにかく現状に満足せずに上を目指して、向上心を持ってやってほしいというメッセージです」と、理由を説明している。

 大会を中継する日本テレビの番組キャッチフレーズは『夢 ツナグ 未来』となるが、夢については、「夢に向かってとなると、自分自身と思う人も多いかもしれないけど、自分が夢に向かって頑張ることによって、その家族だったり応援してくださる方々だったり、周りの人たちも幸せにできる。だから僕は夢を追うことの大切さを伝えていきたいと思っています。自分だけじゃないんですよね、幸せになれるのは。その頑張ってる姿が誰かの原動力になれる、それが夢の大きな力だと思います」と、自身の経験や想いを交えてメッセージを伝えている。

 元号が令和になってから初となる選手権は12月30日に開幕。決勝は2020年1月13日に開催される。

◆過去の応援リーダー
第81回(2002年度):小野伸二(清水商業高校)
第82回(2003年度):小野伸二(清水商業高校)
第83回(2004年度):平山相太(国見高校)
第84回(2005年度):大久保嘉人(国見高校)
第85回(2006年度):中山雅史(藤枝東高校)
第86回(2007年度):中澤佑二(三郷工業技術高校)
第87回(2008年度):小笠原満男(大船渡高校)
第88回(2009年度):長谷部誠(藤枝東高校)
第89回(2010年度):田中マルクス闘莉王(渋谷教育学園幕張高校)
第90回(2011年度):内田篤人(清水東高校)
第91回(2012年度):遠藤保仁(鹿児島実業高校)
第92回(2013年度):三浦知良(静岡学園高校)
第93回(2014年度):川島永嗣(浦和東高校)
第94回(2015年度):柴崎岳(青森山田高校)
第95回(2016年度):岡崎慎司(滝川第二高校)
第96回(2017年度):大迫勇也(鹿児島城西高校)
第97回(2018年度):乾貴士(野洲高校)
第98階(2019年度):長友佑都(東福岡高校)

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