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元フットサル日本代表の高橋健介、フットサルインドネシア代表の監督に就任

2018.04.02

フットサルインドネシア代表の監督に就任した高橋健介(左)とインドネシアフットサル連盟会長のハリー・タヌスディビョ氏(右)

 Fリーグ(日本フットサルリーグ)バルドラール浦安の監督を務めていた元フットサル日本代表の高橋健介が、フットサルインドネシア代表の監督に就任。2日午後にジャカルタ市内での契約セレモニーに臨んだ。

 契約セレモニーで高橋監督は、インドネシアフットサル連盟会長のハリー・タヌスディビョ氏と面会し、今後の代表チーム強化の方針についての意見を交わした後、契約書にサインを入れた。

 ハリー会長は集まった報道陣に対して、「将来のチーム目標と、現状のチームと選手の欠点をとても明確に指摘していただき、今後連盟として取り組むべきことが明らかになった。監督の仕事に必要なあらゆるサポートをお約束します」とコメント。

 高橋監督は「インドネシアには、アジアのベスト4を狙えるだけのポテンシャルがあると思っている。私はインドネシアの選手の能力を信じているので、選手も私を信じて付いてきてもらえれば、今のポジションからステップアップをさせることは充分に可能です。私の持っている全てを、インドネシア代表チームに捧げます」と答えた。

 フットサルインドネシア代表は現在、日本やベトナムなどに次いで、アジアの3番手グループ争いを繰り広げるポジション。高橋監督は、フル代表、U-20代表、女子代表のフットサル全3カテゴリの総監督として、インドネシア全体の指導基盤の構築を期待されている。

 当面の目標は、5月2日からタイのバンコクで行われるAFC女子フットサル選手権となる。記者会見を終了すると高橋監督は、そのまま中部ジャワのプルウォケルトで行われる女子代表合宿に向けて出発した。

By アジアサッカー研究所

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