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中国フットサルリーグ フットサル日本代表・渡邉「大事な1戦で勝利できたことを嬉しく思う」

2016.01.16

 中国フットサルリーグ第10節、フットサル日本代表・渡邉知晃が所属する大連元朝足蹴倶楽部はアウェイで三大武漢地龍と対戦した。

 前節で珠海名実と引き分けた大連と、強豪の深圳南岭鉄狼(アイアンウルブス)と引き分けて勢いに乗る三大の対戦は、前半立ち上がりから互角の展開となった。大連はミスからピンチを招きながらも失点を免れるが、少ないチャンスを生かせず得点することができない。

 0-0で迎えた後半、大連が先制。直後にも追加点を挙げ、2点をリードする。約10分を残して三大はパワープレーを開始。この流れからペナルティエリア内でファウルをした大連は、三大にPKを与えて失点する。その後もパワープレーを続ける三大に対しパワープレー返しで追加点を挙げ、2点のリードを守り3-1で勝利。今季10試合を終え未だ無敗の大連は、次節で最大のライバルである深圳と対戦する。

 渡邉は「大事な1戦で勝利できたことを嬉しく思いますが、欲を言えば自分のゴールでチームを楽にしたかった」と話す。次節は1巡目最後の試合となり、これを終えるとリーグはしばらく中断期間に入る。中断期間中にフットサル日本代表の国際親善試合を控える渡邉。中国国内での試合を勝利で終え、いい形で日本代表の活動に入ることが期待される。

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