ACL準々決勝で浦和と川崎が激突 [写真]=Getty Images
6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の組み合わせ抽選会がマレーシアのクアラルンプールで行われ、準々決勝で川崎フロンターレと浦和レッズが直接対決することが決定した。
これに先立ち、日本サッカー協会(JFA)は両チームの監督とキャプテンのコメントを掲載。4名の熱い意気込みがうかがえる。
準々決勝は8月22、23日にファーストレグ、9月12、13日にセカンドレグが開催。Jリーグ勢対決はファーストレグが8月23日に川崎のホームで、セカンドレグが9月13日に浦和のホームで行われる。
以下、4名のコメント。
▼ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(浦和レッズ)
「ベスト8に残っている東地区の4チームは、どこも力があり、どこと対戦をしても、簡単にはいかない、力が拮抗した相手です。我々は川崎フロンターレと対戦することになりましたが、川崎も強く、また日本勢同士ということで、互いをよく知る中での対 戦となります。非常に難しい厳しいゲームになることが予想されますが、我々は、これまでどおり、チーム、そして浦和レッズに関わるすべての方たちと一丸となり、全力を尽くして、次のステージに勝ち上がるだけだと考えています」
▼MF阿部勇樹(キャプテン/浦和レッズ)
「互いをよく知る、川崎フロンターレが対戦相手ということで、非常に難しいゲームになると思います。しかし、ここまで勝ち残っ ているチームはどこも力があると思いますし、自分たち自身はもちろん、支えてくださっているファン・サポーターのみなさんの力も信じて戦い、ベスト4へ勝ち上がりたいと思います」
▼⻤木達監督(川崎フロンターレ)
「準々決勝の相手が浦和レッズに決まりました。今年の浦和は昨年以上に強いので我々が勝ち進めば、遅かれ早かれ戦うことになると思っていました。我々フロンターレは日本を代表してアジアで戦っています。強い気持ちをもってフロンターレらしいサッカーで戦い、フロンターレを支えてくれる全ての皆様と共に次のラウンドに進みたいと思います」
▼FW小林悠(キャプテン/川崎フロンターレ)
「川崎フロンターレとして3度目の準々決勝に進出となりました。アジアでも日本でも戦うサッカーは同じです。一つひとつの試合に全力で挑み、勝ち上がっていきたいと思っています。対戦が決まった浦和レッズはJリーグを代表する強豪チームになります。過去何度も対戦をしてきて、お互いにいい試合を してきました。今回、日本勢同士で当たるのは非常に残念ですが、お互いに良い試合をして勝ち上がっていきたい。相手をリスペクトして戦い、アジアにフロンターレのサッカーを見せていきたいです」
By サッカーキング編集部
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