広州恒大戦のスタンド。ドルトムントへのメッセージが書かれていた [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
川崎フロンターレは12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節で広州恒大と対戦。0-0で引き分けた。
等々力陸上競技場を見渡すと、いつもとは違う横断幕が目に留まった。
『Unser verbündeter Dortmund, wir Kawasaki stehen euch zusammen』
それは、ドルトムント向けたメッセージだった。11日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのモナコ戦に向けてスタジアムへと移動していたチームバス付近で、3度の爆発事件が起こった。爆発による窓ガラスの破損でスペイン代表DFマルク・バルトラが負傷。右手首を骨折した上、右手にはガラスの破片が入り込んでいたため緊急手術を強いられた。
一昨年の夏、ドルトムントと試合を行った川崎。ファン・サポーターは「同士ドルトムントよ。僕ら川崎がついている」というメッセージをドイツへと届けた。
By サッカーキング編集部
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