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3失点敗戦の名古屋、稲垣祥「自分たちらしさをもう一度見つめ直したい」

2020.09.07

名古屋グランパス加入後初ゴールを決めた稲垣 [写真提供]=名古屋グランパス

 9月5日、明治安田生命J1リーグ第14節が行われ、名古屋グランパスがホームの豊田スタジアムで鹿島アントラーズと対戦した。

 試合の入りは良かった名古屋だが、キックオフから約12分後に雷雨のため試合が一時中断。思いもよらぬアクシデントから約1時間後に試合が再開した。するとその約4分後、古巣対戦となったMF和泉竜司に先制点を献上。さらに37分には自陣でボールを奪われ、高卒ルーキーのMF荒木遼太郎に追加点を許した。


 0-2で後半に突入すると、49分にゴール前まで侵入したMF稲垣祥が得点をマーク。1点差に迫ったものの、63分に3点目を決められて、1-3でリーグ3敗目を喫した。

 堅守を誇る名古屋にとっては、今シーズンのリーグ戦でワーストの3失点。先発フル出場した稲垣は試合後のオンライン取材を通じて「『3失点してしまうと厳しい』というのが一番。堅くゲームを進めていくのが自分たちの勝ち方だったので」と振り返った。

 名古屋加入後初ゴールについては「得点を取るために前掛かりでプレーしていました。相手に当たった形になりましたが、いいボールが入ってきて、それを決めることができて良かったです」とコメントした。

 9日には横浜F・マリノスとの一戦が控えている。「自分たちらしさをもう一度見つめ直して、それを表現できるようにしたいです」と意気込みを語った。

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