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延べ142名が参加!「フットゴルフ高橋陽一CUP2018」開催

2018.07.23

 サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一さんのフットゴルフトーナメント「フットゴルフ高橋陽一CUP2018」が、22日に静岡県御殿場市の御殿場市原里市民の森候補地(旧西御殿場ゴルフクラブ)で開催され、個人戦、チーム戦合わせて延べ142名が参加。多くがフットゴルフ初体験となったが、緑の中でボールを蹴り話題の新スポーツを楽しんだ。

 御殿場がフットゴルフの新たな聖地になるかも知れない。一般社団法人日本フットゴルフ協会の公認アンバサダーでもある高橋氏の大会には、高橋氏はもちろん、開催地となった御殿場市の若林洋平市長もプレー。同市長は初体験となったが、「皆さんでフットゴルフを楽しみ、御殿場をフットゴルフの聖地となるようにしたい」と振り返るなど、新競技の魅力を感じていた。

 コース各所で大きな歓声が何度も聞こえたことも、このイベントの成功した証だ。チーム戦では、地元御殿場在住のご家族などの参加も多かったが、ホールアウト後は口々に「楽しかった。またやりたい」「これまで近くでプレーできる場所がなかったけど、今後はここでフットゴルフができるようになれば…」。サッカーなどスポーツ交流が盛んな街に、「フットゴルフの新聖地」という新たな代名詞がつくことも遠くはなさそうだ。

 なお、同協会では9月7日から同9日までの3日間、岐阜県のフォーティーンヒルズカントリークラブで開催されるフットゴルフの国際大会「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018」の参加者を募集している。

 同大会は、昨年から始まった世界各国300大会以上が参加するフットゴルフの世界ツアーの最高ランクに位置するメジャー大会の一つで、賞金総額は350万円を予定。女子サッカー元日本代表の丸山桂里奈氏や水内猛氏(元浦和レッズ)、本並健治氏(サッカー元日本代表)がメンバーとなっている「ホリプロフットゴルフ部」が出場予定となっており、名プレーヤーと同じ舞台でプレーできるチャンスでもある。

 スポーツタウンでの認知拡大、国際大会の開催など国内での競技普及が進むフットゴルフから今後も目が離せない。

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