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フットゴルフ大会に丸山桂里奈らが参戦「オフサイドがないので安心」

2018.06.12

ホリプロフットゴルフ部の伊藤剛臣(ラグビー元日本代表)、水内猛(元浦和レッズ)、本並健治(サッカー元日本代表)、丸山桂里奈(女子サッカー元日本代表)、山口百恵(女子フットサル・チーム XANADU 所属)

 7日、日本フットゴルフ協会はFIFGワールドツアー2018のメジャー大会「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018」が9月7日から同9日までの3日間、岐阜県のフォーティーンヒルズカントリークラブで開催することを発表した。昨年の軽井沢大会に続き、2年連続での日本開催となる

 ワールドツアーは昨年から始まった世界各国300大会以上が参加するツアー競技で、その最高ランクに位置するメジャー大会は世界で6大会しか開催されないビッグトーナメント。賞金総額もフットゴルフ史上最高となる予定だという。

 今大会は、オフィシャルメディアパートナーとしてテレビ愛知が参加。GAKU-MC(ガクエムシー)”の楽曲「その先へ行こう feat.KEI(きっとラット)」を大会公式テーマソングとして起用するなど規模が拡大した。

 同日には「ホリプロフットゴルフ部」の設立が合わせて発表され、部員である水内猛(元浦和レッズ)、本並健治(サッカー元日本代表)、伊藤剛臣(ラグビー元日本代表)、丸山桂里奈(女子サッカー元日本代表)、山口百恵(女子フットサル・チーム XANADU 所属)が会見に登場。なでしこジャパンの一員としてワールドカップ優勝経験を持つ丸山は「(現役引退後)毎日生活している中でアグレッシブな刺激があったり、なかったり、分からないところがあるんですね。そういう時にフットゴルフでまたワールドカップを目指せるチャンスが頭から降ってきたので、サッカーと畑は違えど、一生懸命ワールドカップに出場できるように頑張りたいと思います」と、“らしく”意気込みを語った。「私は一度、フットゴルフのコースを回ったことがあるんですけど、今ルールは勉強中でサッカーみたいにオフサイドがないので、そこは安心しています。みなさんよろしくお願いします」と続け“丸山節”で挨拶を終えた。ホリプロフットゴルフ部は9月のワールドツアーに出場予定となっている。

 また、同日に7月3日から同6日までの4日間、中国で開催される「第2回フットゴルフアジアカップ 2018」に出場する日本代表も発表された。一般の部では、新井晋、桑田寛之、小林隼人、鈴木秀成、田中雄太、平野靖之、三窪秀太、山縣祐人、安村翼、和志武亮の10人が、シニアの部では、大塚有尋、工藤誠司、清水芳忠、田中猛の4人が、女性の部では阿漕洋子、西畑静佳、前田春香、山野香織の4名が選ばれている。

 フットゴルフは2009年にオランダで競技化されて以降、今年6月現在でFIFG加盟国は40カ国を突破。イギリスでは「“史上最速の普及度”で広まったスポーツ」として紹介され、今後、さらに発展が期待されるスポーツとして注目されている。

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