10月23日(日)、世界最大の5人制マチュアサッカー大会「F5WC」は、日本大会「アットホーム F5WC JAPN CHAMPIONSHIP 2016-2017」を「ディノフットサルクラブ」(福岡県福岡市)で開催した。
昨年に続き、2年連続での開催となった「ディノフットサルクラブ」には、12チーム約100名のアマチュア選手が参加。前回以上に大会は盛り上がりを見せた。
3グループに分かれて行われたグループ予選では、昨年、同会場で優勝したチーム『アルテサーノ』が無敗で予選を突破。拮抗する試合が目立つ中で経験と強さを見せつけた。
予選を突破した6チームで行われた決勝トーナメントでは僅差の試合が多かった中、予選リーグを無敗で突破した『アルテサーノ』と、福岡県2部の社会人サッカーチームでプレーするメンバーを中心に構成された『ゴウゾーズ』が決勝に進出。サッカーチームのメンバーで構成された両チームの一戦らしく、対人が強いゲーム展開が繰り広げられる。一進一退の試合が続き、勝負はPK戦に突入。最後は、決定力の高さを見せつけた『アルテサーノ』がPK戦を制して2年連続で決勝大会に駒を進めた。
試合後、『アルテサーノ』のキャプテン吉村大輔選手は「昨年よりも出場チームが多く、レベルも上がっていたので厳しい試合が続きましたが、なんとか優勝できて良かったです」と予選突破の喜びをコメント。「前回の決勝大会では予選敗退だったので、今回は決勝トーナメントに進出できるように頑張りたいと思います」と決戦に向けて思いを明かした。
日本大会決勝は、2017年2月12日(日)に「味の素スタジアム」で開催される。